今日はSNAPのQ2決算におけるマクロ環境の悪化を理由にQ2の売上高と調整後EBITDAがガイダンス下限を下回る可能性を発表したために暴落しました。およそ43%の下落です。ただこの銘柄の暴落だけで終わらず、小型グロースや広告系が大きく急落しています。
それをチェックしながら全体を纏めていきたいと思います。
米国株投資家もみあげの「SNAPショックでナスダック急落!ディフェンシブ強め」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月24日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月24日
ダウ +0.15%
ナス -2.35%
SP500 -0.81%
ラッセル -1.56%
MY PF +0.1%
マーケット総括:SNAPショック
強セクター:公益・生活・不動産
バリューvsグロース:バリュー
*質問OK pic.twitter.com/5O6NsqHCW8
スナップショックと米国債
スナップショックの威力
スナップショックによってソーシャルメディア株関係は時価総額20兆円消失したという事です。FB-7.6% GOOGL-5.1% PINS-23.6% TTD-18% など。大型から中型まで悉く下げています。更にこの余波を受けてアーク系のテック関係もボコボコに売られたので、今日のナスダック指数以上にインパクトが大きいショックだったことになりそうです。
米国債の買いが進む
今日は米国債が明確に買われています。昨日リバランスがあったとされていますが、昨日上昇で株式を整理して、更に米国債の買いをすすめたともいえそうです。2年債は今後の利下げを織り込み、そして長期債は景気後退を織り込みという状況になっています。
ただ懸念点としてはインフレがまだ続く場合、また米国債が売られる可能性があり、そうなると流動性の問題で更に株式市場から資金抜けが発生する可能性があります。注意です。
まとめ
では「SNAPショックでナスダック急落!ディフェンシブ強め」をまとめていきますね!
まとめていくと、明暗が分かれた形になります。スナップショックでナスダック系はボロボロに売られる。それに対して機関投資家は米国債やディフェンシブなど比較的リスクが少ない箇所に資金入れをしたのが今日だったと思います。
よって実はまだ悲観には程遠いとも言えそうです。本当の下落局面ではディフェンシブからもどんどん明確に資金が抜けるので・・・、米国債もインフレの脅威が更に出た場合はどうなるかわかりません。まだまだ不安定な状況が続きそうです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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