全面的なリスクオフだったと言えそうです。今日は先週は木曜日のFOMC反発があったので指数はそこまで大きな下落になっていなかったのですが、今日はインフレと景気後退懸念を思い出したかのように急落しています。
米国株だけの問題ではなくなっているので、全体を見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげの「世界全面安に!リスク資産に逃げ場がない」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月9日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月9日
ダウ -1.99%
ナス -4.29%
SP500 -3.20%
ラッセル -4.21%
MY PF +0.2%
マーケット総括:寄り天とリスクオフ
強セクター:生活
バリューvsグロース:特になし
欧州株も崩れる。中国はロックダウンリスク
*質問OK pic.twitter.com/Z2U2ncSNIa
世界的リスクオフ
世界の株価
今日は全世界的にリスクオフだったと言えそうです。欧州株も全面的に急落。中国もロックダウン懸念で大きく下落しています。
コモディティ
また今まで好調だったエネルギーセクターも中国の需給悪化を織り込んでしまって、セクターで8%で急落しています。
また今まで資金の逃げ場だったコモディティも明確に崩れて、更に仮想通貨も年初来安値を更新しています。
仮想通貨
まとめ
では「世界全面安に!リスク資産に逃げ場がない」をまとめていきますね!
ブルームバーグ・ドル・スポット・インデックスは今月、株式や債券が暴落する中、他のすべての資産を凌駕し、0.6%の上昇を記録している。投資家は5週間にわたり、財務省証券に連動する上場投資信託に資金を投入し、2020年以来最大の資金流入を記録している。
このことは、投資家が今、ある一つのこと、つまり資本の保全に集中していることを示している。
この記事からもリスク資産に逃げ場がなく、通貨や現金でこのボラティリティから逃避してる事がわかります。この状況で単発の反発は期待できても、継続上昇は期待できそうもありません。
今日の状況は先週の少し控えめな下げを否定するかのような全面安だったと思います。そしてPLTRやUPSTのようにグロース株はいよいよ底が見えなくなってきています。しかも今週グロース株の決算が続きます。
決算ガチャしたくなるかもしれませんが、恐らく成功するとしても10銘柄中1銘柄程度になるかと。今は本当に我慢の時です。少しでも取り返したい、利益を出したいという気持ちを抑えて、FRBが引き締めを公言してるのでそれに逆らわない投資方針が大切だと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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