今日は明日にFOMCを控えて慎重な動きで終わったと言えると思います。全ての指数は上昇していますが、旅行関係だけが下落したのでそのポイントは押さえておこうと思います。
米国株投資家もみあげの「FOMC前で慎重な動き!旅行関係が急落」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月3日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月3日
ダウ +0.20%
ナス +0.22%
SP500 +0.48%
ラッセル +0.85%
MY PF -0.4%
マーケット総括:上下ありつつFOMC前慎重な動き
強セクター:エネ・金融・不動産
バリューvsグロース:バリュー
*質問OK pic.twitter.com/fkmkXjRMGr
旅行系急落
Expediaとヒルトン決算
今日はExpediaとヒルトンの決算が映鏡して旅行系が下落しています。
EXPE
EPS: -$0.47 予想-$0.64
売上高: $2.25B(+81%) 予想$2.23B
HLT(ガイダンス下方修正)
売上高 $1.721B(予想 $1.73B)
EPS $0.71(予想 $0.65)
両者ともガイダンスが弱かったのが象徴的です。その影響でマリオットやABNBなどの株価も連れ安していました。
ABNB決算
そんな中で時間外でABNBが決算を発表しています。
民泊 Airbnb $ABNB 決算 予想を上回る。ガイダンスOK
— ブタ丸🇺🇸から米国株情報 (@Butamaru_Butako) 2022年5月3日
EBITDAプラス、フリーキャッシュフロー増加、コロナピークを脱したことで改善。
長期滞在は2倍以上
売上70%増
Gross Booking Value 67% 増
宿泊と体験59%増
赤字幅縮小
ウクライナで約60万泊が予約$ABNB 長期で応援したい企業🐽 pic.twitter.com/45v8kyUTLx
夏の繁忙期に向けて旅行に対する「かなりの需要」があると見て、今四半期の収益予想を出し、ウォール街の予想を簡単に上回った。とあります。これを受けて時間外で5%程上昇しています。但しExpedia も同じ思惑で決算を発表しています。
旅行関係は夏場の需要をかなり強いとみていますが、40年近く最も高い水準で推移しているインフレと景気後退のリスクに対する懸念が、視界を曇らせ始めていると考えると今後このセクターへの投資は投資家を悩ませることになるかもしれないです。
まとめ
では「FOMC前で慎重な動き!旅行関係が急落」をまとめていきますね!
明日はいよいよFOMCです。押し目買いも入って来ていて、少し警戒感も緩んでるので、マーケット予想通りの内容なら一旦上昇の可能性もありそうです。
ただ金利が全く上昇が止まらず、国債が売られ続けてるのが不安です。株価が反発したとしても、その後やっぱり政策があまりにも緩いとインフレ懸念も後から来る可能性があります。逆にキツイ内容だとFOMC反発期待が一気に下落になる可能性もあるので、その辺りが焦点になりそうです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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