昨日はFOMCとパウエル議長が50BPSの利上げしか基本考えてない。QTは基本6月からスタートといったようにハト的な発言をして一旦のヘッジ解除を呼び起こしましたが、今日は時間外で原油が110ドル/バレル、更に国債が売られまくって、それに連動してマーケットは急落(ほぼ暴落ですが・・・)しました。
英中銀の動きやボトムフィッシングに関してみていきたいと思います。
米国株投資家もみあげの「急落した米国株!FOMC不信感再燃」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月5日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月5日
ダウ -3.11%
ナス -4.99%
SP500 -3.55%
ラッセル -4.04%
MY PF +0.1%
マーケット総括:FRBへのノーと不信感
強セクター:無し
バリューvsグロース:バリューがマシ
*中身よく読んでね。(昨日の大事なポイントアップできなくて本当にごめんなさい)
*質問OK pic.twitter.com/WUUySmNx1D
ヨーロッパの動き
英中銀利上げ・リセッションリスク
英中銀、政策金利1%に上げ-10%インフレとマイナス成長予想という見出しが出ています。英国は先行して利上げを実施しています。それほどインフレが深刻な状況。
それに対して昨日のパウエル議長は50bpsの利上げを発表したのみ、それではインフレが止まらない。更なる利上げが必要になる。そして景気後退が現実的に起こりそうという不安感が噴出したと思います。(リセッション・暴落という言葉も出てきています。)
ボトムフィッシング
ボトムフィッシングは、その言葉通り、市場の暴落の最安値を見極めて、大きな株を購入し、急反発で大きな報酬を得ようとするものである。このように市場のタイミングを計ることがいかに危険であるかを、前もって、しかも太字で述べておく必要がある。
・ベアマーケットでない調整局面からの回復は速い。CFRAリサーチのサム・ストボール氏によれば、1945年以降にS&P500が行った23回の調整のうち、平均下落率は14%で、平均4カ月で高値に回復
・本格的な弱気相場では、価格が回復するのに平均27ヶ月かかった
文中ではバークシャーハサウェイが直近では最高額を投資したという内容もでてきています。ただ元々バフェットは安値買いで有名な投資家です。買いも早いが売るのも基本は早いです。自信があるならいいですが、ボトムフィッシングにはリスクが非常に大きく伴う事を覚えておきたいです。
まとめ
では「急落した米国株!FRBへの不信感再燃」をまとめていきますね!
今日の下落を見ていると昨日の異常なヘッジ解除が無ければこんな事にならなかった気がします。また小型グロースが-5%と暴落しているのは恐らく押し目買いをして今日の急落でマージンコールを食らった投資家が沢山いたことが推測できます。
ずっとポリシーフェイル(FOMCの政策失敗)は言われてきていますが、FOMC(FRB)の今回の対応の遅さが本気のリセッション・暴落を引き起こさなければいいのですが・・・。少なくともマーケットはソフトランディングは出来ないと今日の状況だけみると回答してる気がします。
*投資判断はあくまで自己責任で
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