先週は結局全指数が下落という形になりました。とにかくヘッドラインで右往左往しまくった週だったという印象です。一度ウクライナのネガティブ関係のヘッドラインがでると直ぐに下落してしまう脆さが露呈しています。
そんな中で今週のマーケット展望です。
先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ！
では米国株投資家もみあげの「米国株の週間展望：地政学リスクの曖昧さとボラに注意」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
先週は全指数が下落という結果になっています。また場中のボラティリティも復活してきていて、一気に指数が１％近く動くことも珍しくない状況です。何よりもウクライナ関係のヘッドラインにアルゴが反応して売買をしてるせいで、余計に安定感がない状況になっていました。ラッセルが先週に引き続いて指数の中では最も安定してる状態になってるのも注目です。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況（2月18日まで）
2月18日までヒートマップ
先週最も下落したのはエネルギーセクターです。直近で他のセクターを大きく突き放していましたし、今週は原油価格も下落したので流石に売られた形になっています。他にはヘルスや金融も売られています。バリュー系に資金が言ってるわけではない事が分かります。
今週最も堅調なのが生活必需品セクターです。WMTの決算も良好で更にバリュエーション的に値ごろ感があったのが好感されて買われた気がします。もちろんリスクオンにおけるディフェンシブな意味もあった気がしますね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後WSM
火曜日 オープン前 HD,M,
クローズ後 TDOC,MELI,
水曜日オープン前LOW,
クローズ後FUBO,SKLZ,HTZ,BKNG(旅行予約関係、直近調子がいい)
木曜日オープン前BABA,MRNA,NKLA,W,AMT
クローズ後COIN,OPEN
金曜日オープン前 NOG
*HDとLOWは中古住宅販売に関係。遅効指数の中古住宅状況と連動と考えられる。
経済指標
入札）
2月22日火 2年債入札 NY時間13時 シカゴ12時 日本3時
2月23日水 5年債入札 NY時間13時 シカゴ12時 日本3時
2月24日木 7年債入札 NY時間13時 シカゴ12時 日本3時
経済指標）
その他）
まとめ
では「米国株の週間展望：地政学リスクの曖昧さとボラに注意」をまとめていきますね！
週末も沢山のロシアとウクライナの話で溢れ返っています。おそらく米国株市場が始まってもまだ確定していなくて、ヘッドラインで右往左往するのが続きそうです。
そしてボラに注意なのは、急激な売りも厳しくて、毎日下げ続けるのではなく、ある時ドーーんっと上昇する日もありそうなので。それも想定しながら投資を継続するしかない気がします。大切な決算も存在して、更に債券入札も控えて4日間の短縮営業です。今週もリスクヘッジに重点をおいて投資だと思います。
先週のコメントです。備忘録
まずは月曜日に今回のロシアのウクライナ侵攻の地政学リスクが織り込まれているかどうかのチェックになると思います。コモや原油の動きに注意です。上下どちらも行けると思うので、次はFOMC議事録で一旦アンワインド（ショートかロング）、そこからSQのオプション清算も視野にいれたいですね。
まだまだ株式市場は荒れそうなので、しっかりリスク取りすぎず投資を継続していきたいところです。（決算も要注意！
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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