米国株はハイテク資金入り！ダウ+0.15% ナス+0.76% SP500+0.39% ラッセル+0.17% もみ-0.3%。小売り売上高指標も非常に強かったです。
原油が下落したことによってバリュー系から資金が抜ける一方で、ハイテクに資金が入ってる形になりました。小売り売上高指標が強かったことによって、マーケットは最終的に全指数がプラスになっています。
米国株投資家もみあげの「米国株はハイテク資金入り！小売り売上高も超強い！」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
小売り売上高指標
小売売上高（10月）22:30
結果 1.7%
予想 1.4% 前回 0.8%（0.7%から修正）（前月比)
結果 1.7%
予想 1.0% 前回 0.7%（0.8%から修正）（コア・前月比)
#今日の小売売上統計のまとめ
— ブタ丸🐽米国株情報 (@Butamaru_Butako) 2021年11月16日
現時点でインフレに負けない力強さ
予想を上回る、3月以来の上昇
自動車が牽引
⤴️自動車販売1.8%増
⤴️ガソリンスタンド3.9%増
⤴️オンライン販売4.0%増
⤴️建材店2.8%増
⤴️家電量販店3.8%増
⤴️衣料品店0.7%減
⤵️レストラン横ばい
⤵️衣料品店0.7%減
Eコマも強し🐽 pic.twitter.com/Dqm82tpPin
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガス、原油とも下落です。
金利）
10年金利はほぼ変わらずです。
・実質金利 1日前-0.56→本日-0.50
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲0.73%（16.37）
・HYG+0.046% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
寄り底です。特にはハイテクやアーク系には大きな資金が入っています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
グロース優勢のバリューが下落です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。セクター内のリバランスもありです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も下落です。
中小株出来高
ラッセル出来高下落。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ハイテク大型とテスラ、そして小売りからはHDが好決算で上昇。小型は新興EV系のLCID23％、RIVN+15％、PLBYはパンプで+31％などグロース系が上昇しています。
下落セクター）
全体的にバリュー系が売られています。こちらは原油価格の下落が影響していそうです。小売り指標は強かったですが、小売り全体が強いわけではないことが難しい部分です。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.67% 1日前+0.01%）
→アップルは出来高はほぼ変わらず。強めの買いです。
AMZN：パフォ（本日▲0.14％ 1日前+0.58％）
→アマゾンは出来高下落。EC系は今日は弱めです。
TSLA： パフォ（本日+4.08% 1日前▲1.94%）
→テスラは出来高は下落。ショートカバーの上昇もありだと思います。
まとめ
では「米国株はハイテク資金入り！小売り売上高も超強い！」をまとめていきますね！
インフレに対して小売り売上高が対抗してマーケットは一安心といったところです。そして原油が下落したことによって、バリューから資金が抜けてハイテクに資金がはいる。紐解いていくと今日は素直だったかもしれません。
ハイテク大型がマーケットを牽引してる事になるので、今度はオプションSQを意識して明日以降どうなるかが焦点になってくると思います。また明日はNVDAの決算もありますね。
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