米国株はレンジ!ダウ-0.04% ナス-0.04% SP500-0% ラッセル-0.45% もみ+0.2%。今日は明確にレンジ感がでていました。
序盤はダウが非常に強かったのですが、結局ラッセルを除いた全指数がほぼ横並びと面白い位レンジになっていました。ただ小型グロースでは一部急落株も存在するのが悩みどころかと。
米国株投資家もみあげの「米国株はレンジ!金利上昇が重しに」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガスが大きく下落。原油も下落です。
金利)
10年金利は3.4BPS上昇です。金利は場中に急激に上昇して株価の重しになった気がします。
・実質金利 1日前-0.59→本日-0.56
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+1.23%(16.49)
・HYG▲0.12% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
寄り天という形になりました。特にラッセルとアークが大きく下落しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
小型株は大きく下落、特にグロース系が下落です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落。売り買い交錯ですが落ち着いた形。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高もほぼ変わらず
中小株出来高
ラッセルは売りが強めだったので出来高は上昇です。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
小型だとDLTRやBLNKなどが10%以上上昇。大型はPYPLやFBがハイテクで強く。他はエネルギー・生活・公益など地味目なセクターが強めでした。
下落セクター)
小型グロースはほぼ軟調です。ハイテク系も弱めですね。ヘルスケアは全体的に売られています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.01% 1日前+1.04%)
→アップルは出来高下落。本当にヨコヨコです。
AMZN:パフォ(本日+0.58% 1日前+1.52%)
→アマゾンは出来高ちょっと上昇
TSLA: パフォ(本日▲1.94% 1日前▲2.83%)
→テスラは出来高は上昇。大きな売りから急激なパンプが入っています。
まとめ
では「米国株はレンジ!金利上昇が重しに」をまとめていきますね!
今日は正にレンジといった形だったと思います。金利が重めなのでどちらかというとダウントレンドですが、売りもある程度下がったら諦める形が続いていました。
明日は小売り売上高の発表とWMTやHDといった小売り系の決算が発表されます。小売り系には注意して投資をしていきたいですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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