米国株は寄り天も！ダウ+0.29% ナス+0.07% SP500+0.09% ラッセル+0.23% もみ-1.7%。トレンド銘柄のパンプは続いています。
今日は結果的には寄り天の形ですが、トレンド銘柄には資金が集まってる状況でした。そういった動きが金余り状況を表してると思います。今日は半導体・環境・EVチャージ・仮想通貨系などがパンプされています。金利は動いてますが。。。どうも反応は限定的です。
米国株投資家もみあげの「米国株は寄り天も！トレンド銘柄はパンプ続く」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油は上昇、天然ガスは下落。
金利）
今日は10年債は上昇です。短期債も大きく上昇しています。
・実質金利 1日前-0.53→本日-0.58
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+4.49%（17.22）
・HYG▲0.13% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
指数は寄り天からの下落です。アーク系は上昇しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
スモール且つグロース系が優勢です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。全体的に資金は入ってはないんですよね。。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は大幅下落です。こちらも資金が入ってません。
中小株出来高
ラッセルは出来高は大きく下落も。大型よりは堅調です。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
大型は半導体やバリュー系が好調。中小株はインフラ法案の影響でEVチャージング(EVGO,BLNK,CHPT)、クリエネ、それに仮想通貨関係の銘柄が好調でした。半導体AMDはイベント効果です。FB Data Chips、MSFTのAZURE Data chipsに採用という発表が好感されています。
下落セクター）
下落せくたはーハイテク・生活必需品・消費財・公益辺りになります。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日▲0.56% 1日前+0.21%）
→アップルは出来高は下落です。こちらは終日売られています。
AMZN：パフォ（本日▲0.85％ 1日前+1.21％）
→アマゾンは出来高は大きく下落。こちらも終日です。
TSLA： パフォ（本日▲4.84% 1日前▲0.64%）
→テスラは出来高は大きく上昇。買い支えもありますが、引け間際に大きく下落です。ご存知イーロン氏が10％売却するという発表からです。
まとめ
では「米国株は寄り天も！トレンド銘柄はパンプ続く」をまとめていきますね！
資金は今日は入ってないですが、やはり崩れません。更にトレンドになってる銘柄は大きく上昇しています。EVチャージング系などは20％近く上昇。半導体のAMDは12％以上上昇となっています。半導体分野は直近ナスダックを支えています。
明日は10年債の入札がありますが、金利は直近マーケットが無視してるような節もあります。需給でほぼ決まってる感じなので、どちらかというと決算の方が注目になるでしょうか。後は原油備蓄を放出決定の可能性もあるので、そういったヘッドラインも注意したいですね。
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