米国株は少し調整!ダウ-0.31% ナス-0.6% SP500-0.35% ラッセル-0.63% もみ+1.4%。今日はテスラの下落がナスダックを不調にしました。
テスラが-12%、更に半導体株が不調になった事によって先導株で強めだったナスダックが弱く、全体もそれで資金抜けしたと言って良さそうです。
米国株投資家もみあげの「米国株は少し調整!先導株の大きな下落で」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油は上昇、天然ガスは下落。
金利)
今日は10年債は上昇です。短期債も大きく上昇しています。
・実質金利 1日前-0.58→本日-0.64
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+3.25%(17.78)
・HYG+0.08% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
寄り天ですね。ただ引け前は戻しもありです。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
大型はグロース、小型はバリューが弱いといった形です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高はほぼ変わらずです。ただ売り買い交錯です。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は大幅上昇です。テスラ売り、アマゾン買いなどが影響です。
中小株出来高
ラッセルは出来高はほぼ変わらず。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型はエネルギー・生活・公益などが強いです。アマゾンには資金が入っています。小型はではRBLX+42%、LAZR・EVGO・ATERなど一部好決算のグロースが10%以上上昇(但し利確されています。)TTDやFIVNも10%以上。こちらは強めです。
下落セクター)
テスラが-11.99%、PYLYが決算で-10.46%。他には小型でも一部好調だったフィンテック系なども売られています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.25% 1日前▲0.56%)
→アップルは出来高はほぼかわらず。
AMZN:パフォ(本日+2.5% 1日前▲0.85%)
→アマゾンは出来高は大きく上昇。資金が強めに入っています。
TSLA: パフォ(本日▲11.99% 1日前▲4.84%)
→テスラは出来高は大きく上昇。流石に強烈に売られています。
まとめ
では「米国株は少し調整!先導株の大きな下落で」をまとめていきますね!
実質金利は大きく下がり(直近で最低)、原油は大きく上昇。など注意点が非常に多いです。先導株のテスラが大きく下がっても、その資金がアマゾンやアップルに入っていくために、大崩れはしてないですね。
ただグロース系の好調銘柄達は決算がこけるととんでもなく売られます。余ったお金の行き場がない場合は、反動としてショートが大きくはいるのも注意したいところです。明日はアマゾン出資のEV企業RIVNのIPOが予定されてます。更にCPIも発表されますね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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