米国株はナス優勢！ダウ-0.1% ナス+0.84% SP500+0.34% ラッセル+0.1% もみ-1.2%。本日は完全にハイテクの日でした。
金利の落ち着き、原油価格の下落。それもあって逆にナスダックに資金が集まっていました。基本的にシクリカル系は調子は良くない形です。
米国株投資家もみあげの「米国株はナス優勢！金利落ち着きで資金入りが」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油・天然ガス共に下落でした。
金利）
今日は10年債はほぼ変わらず。ただ金利が上がり辛くなってる感じはします。
・実質金利 1日前-0.42→本日-0.43
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+0.01%（16.31）
・HYG▲0.05% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り底の形になっています。ただ午後からはナスダックが明らかに強くなっています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
グロース系にはあからさまに資金が入っています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日よりは下落。但し今日も淡々と資金は入った感じです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も下落。こちらは売りが少なく、買いがメインになっています。
中小株出来高
ラッセルは出来高は大幅下落。マーケットが強かったので上昇していますが、少し弱い感じもします。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日はナスダックに資金が集中していました。後は環境系はCOP26まではトレンドが継続していそうです。PLUGやFCELなど。また素材系では石炭のBUTが+23%と資金が入っています。
下落セクター）
逆に不調になったのはヘルスケアや公益・生活などです。資本財も調子は良くないです。先々の景気後退も織り込んでるような流れなので、資本財は仕方がない気がします。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.18% 1日前+0.75%）
→アップルは出来高上昇です。アップルイベント後に一気に資金が入りました。
AMZN：パフォ（本日+1.11％ 1日前+3.31％）
→アマゾンは出来高大幅下落。但しこちらは堅調です。
TSLA： パフォ（本日+3.21% 1日前+3.02%）
→テスラは出来高上昇。環境系はトレンド継続です。
まとめ
では「米国株はナス優勢！金利落ち着きで資金入りが」をまとめていきますね！
今週はこの後にシクリカル系の決算が続きます。それによってナスダックがこのまま優勢になるか、シクリカルが盛り返してくるかも決まってきそうです。金利が今の水準を維持するか、原油にまた反発があるかなどは要チェックです。
決算イベントが重要になる週なので関係性がある銘柄はしっかりチェックしていきたいですね。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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