米国株はハイテク主導に!ダウ+0.56% ナス+0.71% SP500+0.74% ラッセル+0.36% もみ-0.8%。今日もGAFAMなどが調子が良くてマーケット全体を引っ張っています。
出来高は非常に薄く、利上げを織り込んだ金利状況も、決算発表でもインフレを吸収しつつある状況で、金利が急速に上昇しない限りはマーケットはハイテク優勢になりつつあります。
米国株投資家もみあげの「米国株はハイテク主導に!利上げ織り込みも金利は停滞」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油・天然ガス共に下落でした。
金利)
今日は10年債は4.2BPS上昇。但し2年債短期金利は3.6BPS下落。
・実質金利 1日前-0.43→本日-0.36
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲3.74%(15.70)
・HYG▲0.069% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り底の形になっています。そしてナスダックはそこから今日も終日強いです。ラッセルとダウは少し上下しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
大型とグロース系に資金が入っています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。ただ売りが少なく淡々と買いが入ってる感じです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も下落。ただナスダックは主要銘柄に資金が入っています。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落。ラッセルは薄い為に、上下のパンプも存在して安定感に少し欠けています。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はハイテク・ヘルスが好調です。公益も盛り返しています。分野では環境系や後は小型グロースの直近調子が悪かった銘柄などがパンプされています。(ATER・FSLYなどなど)
下落セクター)
不調になったのは、消費・小売り・不動産辺りです。不動産は住宅指数から、消費と小売りはPG決算のインフレコスト懸念の影響だった気がします。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.51% 1日前+1.18%)
→アップルは出来高下落です。こちらは淡々と
AMZN:パフォ(本日▲0.08% 1日前+1.11%)
→アマゾンは出来高大幅下落。こちらはGAFAMで唯一売られています。
TSLA: パフォ(本日▲0.67% 1日前+3.21%)
→テスラは出来高下落。直近環境が強かったので、それもありそうです。
まとめ
では「米国株はハイテク主導に!利上げ織り込みも金利は停滞」をまとめていきますね!
今日見てると全体が金利が落ち着いて、原油が反発した辺りで上昇していったので、薄い中で、金利・原油そして主要銘柄の決算でフローが決まりそうに見えています。
まだまだ決算が続くので今日のPGみたいな、マーケットに影響を与える大型銘柄の動向はしっかりチェックしていきたいですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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