米国株はショート優勢!ダウ-0.72% ナス-0.64% SP500-0.69% ラッセル-0.56% もみ-2.8%。今日は債券市場がお休みという事もあって流動性が非常に低かったです。
先週からショートが強まってきた感じもありつつ、原油価格が気になるところでしたが、上昇しすぎててマーケットには逆に不安定さが出た形になったと思います。また債券市場がお休みで流動性も低く一旦下向きになったら反発する力はなかったことになります。
米国株投資家もみあげの「米国株はショート優勢!流動性低く勢い弱い」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。ちょっと今の動きなのでマーケット事は違うのですが、原油価格80超えるとマーケットには悪影響な気がします。
金利)
今日は債券市場はお休みでした。
・実質金利 1日前-0.31→本日-0.31
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+6.55%(20.00)
・HYG▲0.31% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り天でした。そして午後から更に削減が進んでいた感じです。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はほぼ全分野隔たり無く売られています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は引けで売りで増えましたが、直近最低レベル
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高もSPYと同じ感じですね。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。ラッセルは途中までは頑張ってたのですがショートに負けてますね。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型は生活・不動産が頑張ってる方で、後は一部一般消費財などです。環境と素材・エネルギーが強めでした。(ただ午後からそちらも売られています。)
下落セクター)
上記以外は非常に弱かったです。小型グロースも一部大きく下落。中国も上昇してる銘柄はありましたが、ショートが入っていました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.06% 1日前▲0.27%)
→アップルは出来高は上昇。売り買い交錯で途中からショートですね。
AMZN:パフォ(本日▲1.29% 1日前▲0.42%)
→アマゾンも出来高上昇。こちらの方が売られています。
TSLA: パフォ(本日+0.82% 1日前▲1.02%)
→テスラは出来高下落。ただ環境が強めでテスラもプラス圏で推移しています。
まとめ
では「米国株はショート優勢!流動性低く勢い弱い」をまとめていきますね!
今日は債券市場がお休みで金利に変動はなかったのですが、エネルギー価格や素材価格の高騰がありつつ、マーケットは警戒感が高い状況が表に出てきた感じです。
明日は3年債の入札がありますが、CPIや金融決算が次の日に控えてる為に、今日と同じように出来高が低くどっちつかずの可能性が続きそうです。
マーケットも方向性を決めかけてると思うので、大きなリスクは取らない方が無難かもしれないですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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