米国株はラッセル1人勝ち!ダウ-0.34% ナス-0.14% SP500-0.24% ラッセル+0.61% もみ+0.95%。今日は薄い中でラッセルだけ好調なマーケットでした。
大型は相変わらず上下があって、寄り天ではないですが、ヨコヨコ状態で引けには売りが入って下落しています。ラッセルだけはプラス圏で耐えた形になります。
米国株投資家もみあげの「米国株はラッセル1人勝ち!相変わらず不安定な相場」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油はヨコヨコ、天然ガスが上昇といった形で少し落ち着いた感じです。
金利)
今日は10年債は3.3BPS下落です。10年債入札はリオープンでスルーで強め。10年債は買われた形になります。
・実質金利 1日前-0.31→本日-0.34
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲0.75%(19.85)
・HYG▲0.18% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はほぼヨコヨコ状態でした。ただ大型は弱め。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は小型グロースが特に強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日よりは上昇です。ただここ最近出来高はずっと薄いです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も上昇。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇。こちらは明確に買いが強かったです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型は消費・公益・不動産といった金利変動に比較的強い銘柄が好調。特に好調なのは環境系です。COP26の開催も近づき、更に直近ショートポジが溜っていたのもあって、買われていると考えられます。
下落セクター)
不調なのは大型グロース・金融・ヘルスケアなどです。金融は少し明日からの決算に警戒感もあるような気がします。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.91% 1日前▲0.06%)
→アップルは出来高は上昇。更に時間外でiPhone1000万台分の半導体が足りないといった報道で更に下落しています。
AMZN:パフォ(本日+0.03% 1日前▲1.29%)
→アマゾンは出来高下落。今日はEC関係は消費部門でもあるので堅調
TSLA: パフォ(本日+1.74% 1日前+0.82%)
→テスラは出来高上昇。環境が好調な恩恵を受けています。
まとめ
では「米国株はラッセル1人勝ち!相変わらず不安定な相場」をまとめていきますね!
今日も薄い相場でした。相変わらず上下もありますし、環境が強いのは明確ですが、それ以外はいったり来たりしてるような形です。10年債入札がスルーで金利が少し安定しましたが。
明日はCPIや金融の決算がスタートします。OPECも開催されるはずです。原油価格も注視です。今の薄い状況だとヘッドラインで結構反応すると思うので、その辺りも警戒ですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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