米国株はテック中心に反発!ダウ+0.92% ナス+1.25% SP500+1.05% ラッセル+0.49% もみ+0.2%。流石に昨日の今日で一旦の反発だと思います。
債務上限デフォルトは6日に審議されて回避できる可能性やパウエル議長の続投をバイデン大統領が発言するなど、マーケットの懸念が少し和らいだ影響かもしれません。よって今まで大きく下落したナスダック中心に反発です。
米国株投資家もみあげの「米国株はテック中心に反発!マーケット懸念が少し和らぐ?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。天然ガスや原油が上昇ですね。ただ原油価格は少しピークアウト感があります。jp.reuters.com
金利)
10年債金利は5.3bps上昇です。
・実質金利 1日前-0.34→本日-0.33
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲7.23%(21.30)
・HYG▲0.046% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はラッセルとアーク以外は寄りから上昇を継続していました。ただ全体的に引けで売られています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は大型グロースが非常に強いです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より下落です。売りが少ないと言いながらも余り強い力には見えないです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は急落です。かなり出来高が低いです。
中小株出来高
ラッセルも出来高は大きく下落です。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は、全体的に反発しましたが、特に大型テック系中心に反発しています。寄りから上昇してほとんどヨコヨコで下がらずでした。ただ引けには売られています。
下落セクター)
今日下落したのは、公益・不動産など昨日比較的強かったセクターです。全面的に上昇というわけでもないのが、、、少し不安ですね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.42% 1日前▲2.46%)
→アップルは出来高はほぼ変わらずです。昨日の反発
AMZN:パフォ(本日+0.98% 1日前▲2.85%)
→アマゾンは出来高大幅に上昇も、昨日分を戻したとは言えない状況です。
TSLA: パフォ(本日▲0.12% 1日前+0.81%)
→テスラは出来高大幅上昇ですが、少し調整の色合いもあります。
まとめ
では「米国株はテック中心に反発!マーケット懸念が少し和らぐ?」をまとめていきますね!
一旦の反発がまた来ました。とはいえ出来高が改めてみると本当に少ない。昨日の下落分を戻しきれてないのは間違いないです。懸念が和らいだだけで何か方向性が出たわけでもないし、ネガティブにも簡単に行きそうな弱い感じはしています。
とはいえ、銘柄によってはこの2-3日でもかなり株価が保たれてる銘柄もありますし、追加投資を検討してる人は銘柄をしっかりと物色していくのもいいと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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