米国株はテック反発!ダウ+0.3% ナス+0.47% SP500+0.41% ラッセル-0.6% もみ+1%。ショートカバーと債務上限短期延長提案が追い風になったと思います。
寄りからショートカバーで上昇していて、午後からどちらにいくかわからなかったのですが、マコーネル議員の債務上限短期延長提案を本日行うというヘッドラインから、更に株価は持ち直した形になったと思われます。
米国株投資家もみあげの「米国株は今日もテック反発!債務上限短期延長提案も追い風に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。天然ガスや原油が下落です。ロシアの供給増加が天然ガスの価格を下落させています。
金利)
10年債金利は1BPS下落です。
・実質金利 1日前-0.33→本日-0.34
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.41%(21.00)
・HYG▲0.06% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はラッセルとアーク以外は寄りから上昇を継続していました。ただ全体的に引けで売られています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は大型とグロースが強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より上昇です。ショートカバーと買いも入った形です。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇です。こちらもSPYと同じ。
中小株出来高
ラッセルも出来高は大きく上昇です。特にグロース系の反発が大きかったです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
テック系やMVP、昨日下落した公益や不動産も強めです。原油や天然ガス下落でシクリカルも好感している感じです。AFRMはターゲットとの提携で20%近く上昇です。
下落セクター)
弱いのはエネルギー系です。そしてMRNAがとにかく売られていました。一気にショートに狙われた形です。特許無効化の可能性報道からです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.63% 1日前+1.42%)
→アップルは出来高はほぼ変わらずです。こちらもショートカバー感。
AMZN:パフォ(本日+1.27% 1日前+0.98%)
→アマゾンは出来高下落。ショートカバー的な感じがします。
TSLA: パフォ(本日+0.28% 1日前▲0.12%)
→テスラは出来高下落ですが、どっちつかずの感じです。
まとめ
では「米国株は今日もテック反発!債務上限短期延長提案も追い風に」をまとめていきますね!
雇用統計前なのでヘッジポジション解消でショートカバーが発生して、更に原油や天然ガスが下落したので、それを受けて株に資金が入った形になると思います。
マコーネル議員の提案も追い風になったのは間違いないです。ただ逆にネガティブ報道が入ればまた逆パターンもまだ考えられそうな感じはするので、エネルギー価格やヘッドラインを見ながら慎重なかじ取りは継続していく必要がありそうです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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