米国株はラッセル＆バリューへ！ダウ+0.21% ナス-0.52% SP500-0.28% ラッセル+1.46% もみ+0.6%。ナスダックが不調になった分ラッセルが上昇した感じがします。
金利も高止まり、更に天然ガスや原油も上昇、シクリカルに資金が集まっています。正常化を意識してかワクチン関係も下落しています。これが一時的な物かが気になります。
米国株投資家もみあげの「米国株はラッセル＆バリューへ！ナスダックが不調に」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガスが非常に強く、原油も上昇です。
金利）
10年債金利は2.4BPS上昇です。
・実質金利 1日前-0.34→本日-0.35
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+5.69%（18.76）
・HYG▲0.09% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はラッセルが寄りから上昇。ダウはヨコヨコ、他は下落といった形になりました。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はラッセル、そしてバリューが強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は微上昇。テックから資金抜けでバリューへ入った感じです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は大きく下落です。テックには資金が入ってません。
中小株出来高
ラッセルの出来高上昇です。ラッセルだけ異様に買われていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は強かったのは金融・エネルギー、そして中国株や天然ガス銘柄などです。EV関係にも今日は資金が集まっていました。
下落セクター）
下落セクターは大型テックや今まで調子がよかった小型グロースも下落していました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日▲1.05% 1日前+0.06%）
→アップルからは資金が抜けているのが分かります。
AMZN：パフォ（本日▲0.58％ 1日前+0.28％）
→アマゾンも出来高上昇で資金抜けです。
TSLA： パフォ（本日+2.19% 1日前+2.75%）
まとめ
では「米国株はラッセル＆バリューへ！ナスダックが不調に」をまとめていきますね！
今日だけで判断するのは非常に難しいと思います。中国株迄上がっているので、一旦のバランス調整の気もしますし、出来高が薄い場合ラッセルが上る傾向は最近続いてます。
明日は逆パターンもあるので、特に原油や天然ガス・中国株なども含めて金利動向と一緒に観ていく必要がありそうです。
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