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米国株は経済指標は予想通り!雇用統計前に利確あり

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米国株は緩やかな上昇!ダウ-0.14% ナス+0.33% SP500+0.03% ラッセル+0.58% もみ+0.75%。経済指標は予想通りでダウ以外は緩やかな上昇です。

 

ただナスダック主要銘柄などは引け間際に明確に売られていたので、やはり雇用統計前には大きく動けないので、ポジション削減するといった動きもみられました。

 

米国株投資家もみあげの「米国株は経済指標は予想通り!雇用統計前に利確あり」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

経済指標

ADP雇用者数(8月)21:15
結果 37.4万人
予想 63.8万人 前回 32.6万人(33.0万人から修正)(前月比)

→今日はADPの影響はほとんどなかったと思います。かなり悪い数字なんですけどね。笑

 

ISM製造業景気指数(8月) 

結果 59.9
予想 58.5 前回 59.5


景気指数 59.9(59.5)
新規受注 66.7(64.9)
生産   60.0(58.4)
雇用   49.0(52.9)
入荷遅延 69.5(72.5)
在庫   54.2(48.9)

仕入価格 79.4(85.7)
輸出   56.6(55.7)
()は前回

fx.minkabu.jp

→ほぼ予想通りといったところです。雇用が相変わらず弱くて、これは需要があるのに人が足りてない状況。逆の場合はまずいですが、この内容も経済的には悪くないと判断されてる気もします。雇用統計前ですしね。

 

各種指標の動き

 各種指標

 

コモディティ)

下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日も先物は殆ど下です。

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金利)

10年債金利はほぼ変わらずです。短期債は少しインフレ懸念入ってそうです。

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・実質金利 1日前-0.41→本日-0.42

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数▲2.25%(16.11)

・HYG▲0.23% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)

 

各種指数の動き

 チャート

 

各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。

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今日はISM発表前に明確に一旦ポジ削減でヘッジされていたのがわかると思います。そこからラッセルが強かったですが、ナスなどは引けにかけてどんどん売られていました。


各種サイズの変動率

 

各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。

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今日はラッセルが最も上昇したことになります。特にグロース系が強かったです。

 


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

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SPYの出来高は低いです。淡々と買われる局面もありましたが、どっちつかず。。かな。

 


QQQ・出来高 

QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。

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QQQの出来高はほぼ変わらずです。GAFAMに上下があったので、出来高にも影響です。


中小株出来高

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ラッセルの出来高はほぼ変わらずです。こちらは序盤のヘッジからカバーが大きかったです。

マーケット状況

セクター状況 

 

上昇セクター)

今日はハイテク関係・不動産・公益が強かったです。後は中国株です。こちらは場中にも相当パンプされていました。規制リスクがあるが、逆にこれ以上ショートもできず淡々と資金入り。(FUTU+15%など、NIOもプラ転、BEKE、TIGRなど)

 

下落セクター)

どっちかというとシクリカルが弱いですね。一旦ISM後は反発したのですが、引けにかけて売られていました。特にこれでトレンドといった形ではない気がします。

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 


主要銘柄の状況

 

AAPL: パフォ(本日+0.45% 1日前▲0.84%)

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→アップルは出来高は減少です。アップルは155に差し迫ってから明確にポジション削減されていました。

 

AMZN:パフォ(本日+0.24% 1日前+1.44%)

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→アマゾンは出来高下落。序盤は質への逃避があったのですが、途中からあまり資金入ってないです。

 

TSLA: パフォ(本日▲0.22% 1日前+0.66%)

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→テスラは出来高は減少。今日はこちらは人気集まってないですね。

 

まとめ 

では「米国株は経済指標は予想通り!雇用統計前に利確あり」をまとめていきますね!

 

流石に大きくポジションとるのが機関投資家もリスクとしてやってないような気がします。淡々とですね。後はラッセルは強いのは全体が薄い中で、調整された銘柄などが動かされてるのもあると思います。

 

明日は雇用統計前です。となると明日も出来高薄い中で、今日のラッセルや中国株が強い状況が続く可能性がありますが、、、午前と午後で状況が異なる可能性も注意です。

 

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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