米国株は雇用統計前の閑散!ダウ+0.37% ナス+0.14% SP500+0.28% ラッセル+0.74% もみ+1.5%。特に大きなニュースも無くイベント前の閑散になりました。
特に方向性というよりは、薄い状況でラッセル系はパンプされていたり、逆に主要銘柄はここ最近だとレンジ感で動いたりと、様子見感もありました。ただまだ楽観的な感じはします。
米国株投資家もみあげの「米国株は雇用統計前の閑散!薄い中でグロースが上昇」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油関係が上昇ですね。素材は売りです。
金利)
10年債金利はほぼ変わらずです。ほとんど動きがなかったと言っていいっと思います。
・実質金利 1日前-0.42→本日-0.42
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+1.86%(16.41)
・HYG+0.13% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は午後からはどっちつかずの動きでした。午前中は寄り底から反発しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はラッセルが最も上昇したことになります。特にグロース系が強かったです。(2日連続)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は低いです。本当に閑散です。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は更に低くなっています。
中小株出来高
ラッセルの出来高は昨日より上昇、閑散のなかでラッセルだけは出来高増えると。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はヘルスケア・エネルギー・シクリカルなどが強かったです。大型は。小型は逆にグロースが強いので、特にトレンドがあるわけではなく調整の側面が強いと思います。
下落セクター)
MVPやグロース一部が弱いです。BNPLの影響な気がします。トレンドに負けていますね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.75% 1日前+0.45%)
→アップルは出来高は減少です。アップルは155に差し迫ってから明確にポジション削減されていました。
AMZN:パフォ(本日▲0.46% 1日前+0.24%)
→アマゾンは出来高下落。序盤は質への逃避があったのですが、途中からあまり資金入ってないです。
TSLA: パフォ(本日▲0.23% 1日前▲0.22%)
→テスラは出来高は変わらずです。特に変化無しかと。
まとめ
では「米国株は雇用統計前の閑散!薄い中でグロースが上昇」をまとめていきますね!
本当に閑散に売り無しというか、最近イベント前はこんな感じでラッセルやMEME株が上昇する局面が多いです。薄い中で上下が簡単だからだと思います。
そして明日はマーケット前に雇用統計の発表。サプライズはあんまりない気もしますが・・・後はレイバーデイ前なので、利確などポジション整理も早そうです。何もサプライズないなら、明日も閑散の可能性もありそうですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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