米国株は反発!ダウ+0.65% ナス+1.19% SP500+0.81% ラッセル+1.65% もみ-0.1%。今日はラッセル中心に反発しました。
今日はなかなか強烈な反発になったと思います。木曜日の引け間際に戻しそうな雰囲気もあるにはあったのですが、急いで本日資金を入れた、もしくはショートをアンワインドしたような動きになった気がします。
米国株投資家もみあげの「米国株は反発!調整終了か一時的か!?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は銅やプラチナが上昇。原油が下落と別れています。少し方向性に迷いがあるように思います。
金利)
10年債金利は1.5bps上昇です。少しリスクオフが緩和された形にも思えます。
・実質金利 1日前-0.43→本日-0.41
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲14.35%(18.56)
・HYG+0.24% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は強烈に上昇していきました。特にラッセルが終日上昇しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は大型バリューが最も弱く、小型ラッセルが最も強い形になりました。直近とは真逆の傾向です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より下落です。薄くなった中でも買いが中心でした。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は昨日より下落です。ナスダックは強さ継続といったところです。
中小株出来高
ラッセルの出来高は下落です。ラッセルはとにかく終日買われていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は全体的に反発してたので、特に強いと言えば中小株のグロースになると思います。後はハイテク系は相変わらず買われていました。
下落セクター)
今日は生活必需品などが軟調です。後は中国株は反発したのですが、寄付きから下落しているので、今日で中国が戻すと考えるのはちょっとリスクがありそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.02% 1日前+0.23% )
→アップルは出来高は昨日より下落です。ただこちらは淡々と買われていました。
AMZN:パフォ(本日+0.38% 1日前▲0.42%)
→アマゾンも出来高下落。こちらは強さはそれほど感じない動きです。
TSLA: パフォ(本日+1.01% 1日前▲2.25%)
→テスラは出来高は変わらず。どっちかというと昨日から単に少し戻したといったうごきでした。
まとめ
では「米国株は反発!調整終了か一時的か!?」をまとめていきますね!
デッドキャットバウンスという言葉をよく聞くと思います。これは下落局面で一旦小休止する減少です。この判断凄く難しいです。週明けに状況が変わる可能性もあって、ショートなどのヘッジも多かったと思いますし、特にラッセルはその傾向が強かったように見えます。(質への逃避は続いてる気がします。)
*ただ何度もお伝えしていますが、この状況で暴落がいきなり来る可能性は本当に低いと思います。
また中国株ですが、アリババやNIOの動きを見ていても、上昇してもやっぱり中国からは逃げるといった投資行動が見え隠れしています。底入れと考えるのはちょっと危険かもしれないです。
来週はジャクソンホール!ゆっくり休んで備えてくださいね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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