米国株は質へ!ダウ-0.19% ナス+0.11% SP500+0.13% ラッセル-1.22% もみ+0.35%。今日も超ハイボラです。特にラッセルとアーク系・中国はボロボロです。
TOYOTAの40%減産が日本で話題になっていましたが、サプライチェーン問題・半導体不足、そして目先の景気減速感を米国も意識したような動きになっています。よってリスクが大きい分野は今日も継続して売られたという形でしょうか。
米国株投資家もみあげの「米国株は質へ!大型ハイテクとディフェンシブ回復」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日も原油や素材系が下落です。昨日より更に強く下落しています。
金利)
10年債金利は下落です。債券は多少買われていたみたいです。
・実質金利 1日前-0.40→本日-0.43
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+0.46%(21.67)
・HYG▲0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日も非常に動きが激しいです。ラッセルやアークはそのまま下落、逆に主要指数は回復といった具合です。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
ラッセルからの資金抜けは継続。本当にラッセルが回復できなくなってきています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より高いです。売り買い交錯ですね。少しリバランス気味だと思います。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は昨日より大幅上昇です。GAFAMへ資金が移動した形が見て取れます。
中小株出来高
ラッセルの出来高は大幅上昇、序盤に戻してからの売りなので出来高がそれだけ大きくなっています。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は大型はテック・公益・ヘルス・生活必需品が好調でした。もろに質として安心できる銘柄に資金が移動です。
下落セクター)
中国株・ラッセル・シクリカルが全面的に下げています。環境系などもボロボロでした。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.23% 1日前▲2.55% )
→アップルは出来高は昨日とほぼ変わらずです。淡々と資金が入ってる場面もありました。
AMZN:パフォ(本日▲0.42% 1日前▲1.26%)
→アマゾンは出来高は上昇です。サプライチェーン問題の懸念もあってGAFAMの中では弱め
TSLA: パフォ(本日▲2.25% 1日前+3.5% )
→テスラは出来高は下落です。イベントが今日あるために引け前にはショートがカバーされていましたが、昨日の状況が嘘みたいに弱くはなっています。
まとめ
では「米国株は質へ!大型ハイテクとディフェンシブ回復」をまとめていきますね!
調整は指数をみると一旦ストップ?かもしれないですが、次はどこに向かうかは注意した方がいいです。後は明日はオプションのSQです。特に今まで売られた銘柄が一気に場中に盛り返してまた下落というパターンもあり得ます。
とにかくご自身のリスクリワードを常に考えて、安易な行動は控えた方がいいです。もちろん暴落などのキーワードも心理状況が極端に振れるなら一度深呼吸してみてくださいね。難しいマーケットですが頑張りましょう!
*投資判断はあくまで自己責任で
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