米国株は指数上昇!ダウ+0.36% ナス+0.21% SP500+0.34% ラッセル+0.08% もみ-2.71%。今日は様々な動きがあった日です。指数自体は穏やかですが、場中で今までと違う動きが出ていました。
GAFAM特にアップルが売り込まれていたこと。3年債と10年債の入札があって、それによって米銀が上昇した事。テスラや中国株がショートではなく、パンプされていたことなどが挙げられます。
米国株投資家もみあげの「米国株は指数上昇!米銀決算前の慎重な動き」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
国債入札(3年債・10年債)
3年債
最高落札利回り 0.426%(WI:0.424%)
応札倍率 2.41倍(前回2.47倍)
10年債
最高落札利回り 1.371%(WI:1.374%)
応札倍率 2.39倍(前回2.58倍)
上記を受けて、金利は一旦上昇していました。米銀関係がこれを受けて、序盤の下落から反発しています。
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油はほぼ変わらず、コモディティは比較的堅調です。
・5年債0.7870 →0.7946+0.76bp
・10年債1.356 →1.368+1.2bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.33→本日-0.35
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲0.062%(16.17)
・HYG▲0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。決算前の慎重な動きといえそうです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。ナスはGAFAMにはそれほど資金が入ってないです。
中小株出来高
ラッセルは出来高は大きく下落です。どちらかというとバリュー系の方が強かったです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はテスラ・ディズニー・金融・半導体などが好調でした。中国EV系なども途中から大きく反発しています。シクリカルも悪くなかったです。ディズニーは先週公開のブラックウィドウが非常に好調、更にがJPMが今後の回復を期待できるとポジティブアナウンスからです。
下落セクター)
今日は逆にアップル・マイクロソフトなどが弱かったです。ハイテクグロース系も強くはないです。SPCEなどは打ち上げ成功も逆にsell the factされています。
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主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.42% 1日前+1.31% )
機関投資家比率 56%
→アップル出来高は大きく下落です。直近で最低です。
AMZN:パフォ(本日▲0.02% 1日前▲0.32%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高も大きく下落です。
TSLA: パフォ(本日+4.38% 1日前+0.63%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は上昇。ソーラーシティ計画が好感されてると考えられます。
まとめ
では「米国株は指数上昇!米銀決算前の慎重な動き」をまとめていきますね!
今日マーケットを見てる感じでは、指数自体が緩やかだとしても、金利状況などによって、各銘柄の状況は大きく変わる状況だと感じました。明日はCPIの発表もあります。
更に30年債の入札も入ります。流石に今日ほど金利には影響しないと思いますが、CPIには十分注意しておきたいところです。オープン前にはJPMなどの決算発表もあります。
*投資判断はあくまで自己責任で
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