米国株はほぼ全戻し!ダウ+1.3% ナス+0.98% sp500+1.13% ラッセル+2.17% もみ+0.75%。今日は昨日から一転して完全な反発フェーズでした。
昨日の下落がなんだったのか?という位今日は全戻しになりました。金利回復が特に大きかったと思います。週間では指数系は最高値を更新といった形になりました。
米国株投資家もみあげの「米国株はほぼ全戻し!金利回復で市場も安定化」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数(06/27 - 07/03)21:30
結果 37.3万件
予想 35.0万件 前回 37.1万件(36.4万件から修正)(前週比)
結果 333.9万件
予想 335.0万件 前回 348.4万件(346.9万件から修正)(継続受給者数)
新規失業保険申請件数の増加も経済再開に不安を抱かせる要素にはなってると思います。
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日も原油関係は上昇です。昨日も上昇していたので、今は原油より金利ですね。
・5年債0.7370 →0.7866+4.96bp
・10年債1.288 →1.361+7.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.35→本日-0.33
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲14.14%(16.18)
・HYG+0.17% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
笑っちゃうくらいほぼ全戻しです。特に金利は昨日の下落幅をほぼ埋めてそれ以上に上昇しています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。とはいえ、今日は買いが継続的に入ってたので出来高は大きいと言えそうです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。ナスはオールド程は強くはなかったです。
中小株出来高
ラッセルは出来高は大きく下落です。それにも関わらず今日は最も戻しています。今までの下落幅分も上昇したような形です。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
特にシクリカル系が強かったです。素材などは急上昇です。ハイテクグロースも戻していますが、バリュー系の方が今日は強かったです。
下落セクター)
アマゾンなどが下落していますが、正直昨日までが堅調だったのでそれが原因と思われます。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.31% 1日前▲0.92% )
機関投資家比率 56%
→アップル出来高が依然として高いです。今日も基本は買いが強かったです。
AMZN:パフォ(本日▲0.32% 1日前+0.94%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は昨日よりは下落です。少し小休止といった形です。
TSLA: パフォ(本日+0.63% 1日前+1.34%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は下落です。テスラにはそれほど強さはなかったように思えます。
まとめ
では「米国株はほぼ全戻し!金利回復で市場も安定化」をまとめていきますね!
結局調整は起こらなかったという事になります。とはいえボラティリティの高さは健在という所です。引け間際は特にオールド系が買われていました。来週の金融決算に合わせてポジションを整えたのか、その辺りが気になります。
金利に関してはヘッジファンドの先物取引の影響だったという見方もあったようです。マーケットがネガティブな金利の動きに非常に敏感なのが今回でよくわかった気がします。
1週間本当にお疲れ様でした。
*投資判断はあくまで自己責任で
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