米国株はリスクオフ！ダウ-0.75% ナス-0.72% SP500-0.85% ラッセル-0.94% もみ+4.51%。今日は全面安になっています。
ラッセルには需給悪化の兆候が早めに出ていましたが、遂に大型株も売られだしたという状況になります。これが今日一日なのかそれともここから続くかの判断が難しい所だと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株はリスクオフ！止まらない金利の下落」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数（06/27 - 07/03）21:30
結果 37.3万件
予想 35.0万件 前回 37.1万件（36.4万件から修正）（前週比)
結果 333.9万件
予想 335.0万件 前回 348.4万件（346.9万件から修正）（継続受給者数)
新規失業保険申請件数の増加も経済再開に不安を抱かせる要素にはなってると思います。
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は先物は上昇しています。ただそれでもオールド関係は大きく売られてました。
・5年債0.7800 →0.7404▲3.96bp
・10年債1.321 →1.284▲3.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.38→本日-0.38
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+17.78%（19.08）
・HYG▲0.26% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。とにかく直近から考えると非常に大きな出来高です。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇です。こちらも売り買い交錯で売りがメインでした。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇です。直近右肩上がりで出来高上昇で更に下落し続けています。押し目買いは慎重にです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は一部スパック銘柄、テスラやアマゾンなどの大型の一部、バイオ系などが一部上昇していました。それ以外は基本的に下落です。
下落セクター）
今日は大多数の株が下落しています。特に金融系は場中に一度戻すのですが、それから再度大きく売られるなど、金利低下の影響をもろに受けています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日▲0.92% 1日前+1.8% ）
機関投資家比率 56%
→アップル出来高が依然として高いです。今日は売り買い交錯していました。
AMZN：パフォ（本日+0.94％ 1日前+0.57％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は昨日よりは下落ですが、今日は最初下落もあっさりとプラスに戻っています。
TSLA： パフォ（本日+1.34％ 1日前▲2.26％）
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は上昇です。こちらはボラティリティを利用した投機的な動きが大きかったと思います。
まとめ
では「米国株はリスクオフ！止まらない金利の下落」をまとめていきますね！
ラッセルには先週から兆しが見えてましたが、遂に大型株も今日はリスクオフの形になったと思います。金利下落の理由は経済再開不安ではないという意見もありますが、明確に株が売られてるのは間違いないです。
大型が調整する場合は2－3日継続の可能性が高いので、大型に投資する場合も押し目だと焦って入らないようには注意したいですね。とにかく明日の動きが注目です。週末なので穏やかになるのか。。。どうか。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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