米国株は大型と中小で別に！ダウ+0.3% ナス+0.01% SP500+0.34% ラッセル-0.95% もみ-1.7%。今日は大型はダウが堅調になっています。逆にラッセルは大きく売られています。
昨日に続いて今日もラッセルが狙われています。他の指数はある程度は堅調なのですが、ラッセルだけ明確に売られてる状況が続いています。またFOMC議事録もありましたが、何も変化無しでした。
米国株投資家もみあげの「米国株は大型と中小で別に！金利更に低下で大型に資金集まる」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は全体的に下落です。これがオールド関係の下落にも繋がってると思います。
・5年債0.8090 →0.7852▲2.38bp
・10年債1.370 →1.323▲4.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.36→本日-0.38
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.46%（16.20）
・HYG+0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。売り買い交錯していますが、大型にはとにかく資金がはいっています。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。大型テックは買われて、中小テックは売られてる形がでています。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。とにかくラッセルは持ち直した時もありましたが、終日資金抜けでした。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は大型以外は小型は明確に傾向はなかったです。NEGGが本日で140％というMEME株入りしています。大型は半導体とエネルギーを除けば堅調です。
下落セクター）
とにかくラッセル系が大きく売られています。昨日まで順調だったハイテクグロースも同様です。大型に資金を入れる代わりに中小を売るという明確な流れができてる気がします。
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主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.8% 1日前+1.5% ）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高が依然として高いです。更に継続的に資金が入ってる状況です。
AMZN：パフォ（本日+0.57％ 1日前+4.69％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は昨日よりは下落ですが、本日も上昇継続です。
TSLA： パフォ（本日▲2.26％ 1日前▲2.85％）
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は下落です。テスラは終日売られています。
まとめ
では「米国株は大型と中小で明暗！金利低下で大型に資金集まる」をまとめていきますね！
金利低下が続いています。リスクオフではないとの意見もあります。但し需給が完全に異なって来ていて、大型には継続的に資金が入っていますが、中小株などのリスク度合いが高い銘柄は売られています。
とにかくマーケットがリスクを取らずに資金を動かしてる状況が見えてくる感じがしています。需給が完全に勝敗を分けてしまうので、中小株への投資は慎重にという形になると思います。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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