米国株はナス堅調も!ダウ-0.59% ナス+0.17% SP500-0.2% ラッセル-1.36% もみ+1%。今日は指数全面安の可能性もあったのですが、ナスダックがプラス圏に持ち直しています。
大型や中小株は金利が大きく下落、コモディティ関係も売られて、景気先行き不安がよぎったかのような動きをしています。金利下落はハイテクに追い風ではなく、ここまで下がると経済自体が不安視されてるような動きでした。
米国株投資家もみあげの「米国株はナス堅調も!オールド関係は大きく下落」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は全体的に下落です。これがオールド関係の下落にも繋がってると思います。
・5年債0.8620 →0.7981▲6.39bp
・10年債1.432→1.355▲7.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.32→本日-0.36
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+9.09%(16.44)
・HYG▲0.06% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。但しオープン時が出来高が非常に大きく午後近くからは閑散でした。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇です。こちらはアマゾンとアップルに引っ張られてます。またWFH系のハイテクにも資金が入ってました。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇です。ラッセルは最後は戻しましたが、強烈に売られていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型は特にアマゾンが米国防総省のプロジェクト受注計画発表で大きく上昇。アップルは先週から続いて好調。中小株では景気不安もあってハイテクグロースの特にWFH系銘柄が好調でした。(ZM、CRWD、DOCU、SHOPなど)
下落セクター)
シクリカル銘柄が強烈に売られています。また中小株はWFH銘柄以外は売られています。中国株も規制リスク懸念で大きく下落してる銘柄が多かったです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.5% 1日前+1.96% )
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は大きく上昇です。オープン時に特大の出来高が発生しています。ただそこから売られてもいたので、売り買い交錯も大きいです。
AMZN:パフォ(本日+4.69% 1日前+2.27%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は大きく上昇です。前日の1.5倍以上です。これはプロジェクト受注の影響だと思います。
TSLA: パフォ(本日▲2.85% 1日前+0.14%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は下落です。テスラは明確にうられていました。
まとめ
では「米国株はナス堅調も!オールド関係は大きく下落」をまとめていきますね!
金利低下が大きいのが気になります。リスクオフともいえるし、景気後退懸念・スタグフレーションリスクも頭をよぎります。正常化とは逆のWFH銘柄に資金が集まってるのもそれが理由かもしれません。
特にラッセルは先週金曜日の悪い状況を引きずってる感があります。今週はイベントが本当に少ないので、この傾向が続く場合は今週は厳しくなる可能性もありえます。連休明けだったので、明日からが本番と考えると明日の動きは要注意ですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
↓応援ポチっとありがとうございます!↓
↓面白かったら是非ともシェア願います↓
<書籍出版>
ソーテック社さんから書籍が出版されています。米国株の基礎、今後の見通し、銘柄選定の方法など、自分がわかる限りの情報をばっちり記載していますので、ご興味がある方は是非どうぞ!
<メルマガ創刊>
週刊で月曜日に配信です。「米国株のコツ」として週間展望や読者様からの質問コーナーを設けて、ブログとは違う自分自身の主観も含めていきたいと思います!1か月購読継続で1か月無料期間もあります。月間1100円です。
【つみたてNISAに最適・投資信託も楽天ポイントで可能】