米国株はSP500最高値!ダウ+0.61% ナス-0.17% SP500+0.13% ラッセル+0.07% もみ+1.82%。SP500が最高値を達成しています。ただナスダックは下落でダウが上昇と売り買い交錯しています。
今日はダウが優勢になりました。ダウやラッセルにもオールド系に資金があつまっていました。逆にハイテクグロースや環境系などは不調になっています。本当に日替わりですね。
米国株投資家もみあげの「米国株はSP500最高値!上半期末もナスからダウへの日替わり」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日はガスと原油が上昇です。オールドへの後押しにもなってる気がします。
・5年債0.8910 →0.8910▲0.0bp
・10年債1.480→1.466▲1.4bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.27→本日-0.30
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.19%(15.83)
・HYG+0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
実質金利が実はずっと下がり続けています。6月初めは-0.15だったのが今は-0.3です。実質金利が上がらない事は少し先行きを不安にさせます。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は今日は多きく上昇です。売り買い交錯していて、その分出来高が大きくなりました。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も上昇です。ナスダックは売り優勢です。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇です。グロース系は売り、バリュー系は買いとなってました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型は基本的にオールドの方が強いです。特に生活必需品分野が強かったです。ハイテクではアップルと半導体AMDでしょうか。(英国の規制当局がAMDのザイリンクス買収を承認(350億ドル位))
下落セクター)
ハイテク系が弱かったです。中小株もハイテク・環境・EVは大きく売られています。(NIOを除く)
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.46% 1日前▲1.16% )
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は下落です。今日はアップルに淡々と買いが入っていました。
AMZN:パフォ(本日▲0.26% 1日前+0.12%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は上昇です。特に大きな変化無しです。
TSLA: パフォ(本日▲0.12% 1日前▲1.16%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は変わらずです。一旦上昇後、そこからずっとショートがはいってマイナスになっています。
まとめ
では「米国株はSP500最高値!上半期末もナスからダウへの日替わり」をまとめていきますね!
ゆっくりとですが、淡々とまたもやS&P500が最高値を達成しています。本当に下げる要素が無くて、あくまでハイテクやオールドとのリバランスが繰り返されている状況です。日替わり弁当の量が毎日多くなってるような感じですね。
出来高もそれなりになりましたが、売り買い交錯なので、何とも言えないです。雇用統計前で来週の月曜日がお休みなので控え目な動きが7月に入っても今週は続くような気がします。
*投資判断はあくまで自己責任で
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