米国株は閑散極まる!ダウ+0.03% ナス+0.19% SP500+0.03% ラッセル-0.58% もみ+0.6%。今日は閑散状況で場中は変化が激しかったです。
出来高は直近では最低レベル、オープン前はナスダックのみマイナス状態が、終了時にはナスダックが最も上昇しているという状態になりました。
米国株投資家もみあげの「米国株は閑散極まる!ナスダックが堅調に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。銅・ゴールド・プラチナがマイナス。逆に原油とガスが上昇と対照的になっています。
・5年債0.8940→0.8910▲0.3bp
・10年債1.478→1.475▲0.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.23→本日-0.28
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+1.65%(16.02)
・HYG+0.13% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は今日は下落です。とにかく出来高は閑散そのものでした。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は大きく下落です。ナスダックは上昇しましたが、出来高は非常に低いのが分かります。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。薄い中でもラッセルはバリューもグロースも売りが優勢でした。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はMSFT・AAPLや半導体、一般消費財の一部が強かったです。大型はまちまちですが、今日は中小株はかなり下落してる銘柄も多かったです。
下落セクター)
大型としては公益と資本財が今日は弱かったです。また直近上昇していたラッセル銘柄も薄い出来高の中で売りが優勢になったと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲1.16% 1日前+1.25% )
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は下落です。今日はアップルには淡々と資金が入っていました。
AMZN:パフォ(本日+0.12% 1日前+1.25%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は下落です。それほど大きな変化はなし。
TSLA: パフォ(本日▲1.16% 1日前+2.51%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は大きく下落です。売り買い交錯もどちらかというとショートが多い状況でした。場中でかなり上下に変動しています。
まとめ
では「米国株は閑散極まる!ナスダックが堅調に」をまとめていきますね!
オールド系は一旦中立状態になってる気がします。金融系も不調になって(決算不安、金利低下)、オールド系は変異株の影響を受けてる可能性もあります。それに対してナスダックのWFH系が堅調になっているのが対象的です。
とはいえ閑散状態なので、大きな動きというわけではなく、相変わらず様子見が続いています。しばらく膠着状態が続きそうな雰囲気もありますね。
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
↓応援ポチっとありがとうございます!↓
↓面白かったら是非ともシェア願います↓
<書籍出版>
ソーテック社さんから書籍が出版されています。米国株の基礎、今後の見通し、銘柄選定の方法など、自分がわかる限りの情報をばっちり記載していますので、ご興味がある方は是非どうぞ!
<メルマガ創刊>
週刊で月曜日に配信です。「米国株のコツ」として週間展望や読者様からの質問コーナーを設けて、ブログとは違う自分自身の主観も含めていきたいと思います!1か月購読継続で1か月無料期間もあります。月間1100円です。
【つみたてNISAに最適・投資信託も楽天ポイントで可能】