米国株はダウの日!ダウ-0.44% ナス+0.98% SP500+0.23% ラッセル-0.52% もみ+1.47%。今日はリバランスといった形でした。
出来高は決して高くなく、月末にしては穏やかな状況でした。引け間際もほとんど動かなく、一部オールド系からハイテクに資金が移ったような動きをしていました。今日の状況をおさらいしておきます。
米国株投資家もみあげの「米国株はナスの日!過熱感なくリバランスもあり」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は全体的に下落しています。
・5年債0.8940 →0.8990+0.05bp
・10年債1.478→1.482+0.04bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.23→本日-0.28
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲0.9%(15.76)
・HYG▲0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は今日は下落です。売り買い交錯しながらも過熱感はないです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は大きく上昇です。ただアップル・アマゾンは動きは大きくないです。FBは出来高が急増、後は中小株が出来高が高くなったと思います。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。中小株はバリューは売り、グロースは買いでした。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
ハイテク・半導体が大型は強く、中小株はEV・環境・ハイテクグロースが強いといった感じになります。FBは独禁法が棄却されて途中から大きく上昇しました。
下落セクター)
分かりやすくハイテク系が意外が下落しています。特に金融とエネルギーが弱かったです。ただオールド全体がリバランスというわけではなかったです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.25% 1日前▲0.22% )
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は下落です。ハイテクが強いと言っても完全な資金流入というわけではなさそうです。
AMZN:パフォ(本日+1.25% 1日前▲1.38%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は大きく下落です。
TSLA: パフォ(本日+2.51% 1日前▲1.17%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は大きく下落です。テスラも出来高は決して高くないです。
まとめ
では「米国株はナスの日!過熱感なくリバランスもあり」をまとめていきますね!
今日は淡々とナスダック系が上昇していました。特に強かったのがEVと環境系です。バイデン大統領がクリーンエネルギーの税控除を実施したい意向も後押ししたかもしれません。その代わりにオールドの一部が売られるような流れでした。
マーケットを見ていても出来高には過熱感が無く淡々とこなしてるように見えてます。また来週月曜日が米国市場はお休みなので、通常より今週はやめに動いてくる可能性もあるので注意してください。
*投資判断はあくまで自己責任で
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