米国株はラッセルの日!ダウ-0.21% ナス+0.13% SP500-0.11% ラッセル+0.33% もみ+1.16%。今日は終日ラッセルが強かった日だったと思います。
途中でFEDのBostic氏が「利上げの見通しを2022年後半に前倒し」といったヘッドラインが流れて、一旦株価が大きく下落しましたが、最終的には持ち直しています。出来高は非常に低く、中小株以外はそれほどやる気を感じられません。
米国株投資家もみあげの「米国株はラッセルの日!FED高官発言に揺れるも持ち直し」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は銅や天然ガスが特に上昇しています。
・5年債0.8570 →0.8797+2.27bp
・10年債1.472→1.485+1.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.26→本日-0.26
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲2.04%(16.32)
・HYG▲0.10% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇です。今日はラッセル系には資金が入っていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は中小系のグロースが特に上昇していました。素材系・環境・EV系も大きく上昇しています。大型ではテスラの上昇が目立ちます。
下落セクター)
逆に大型は今日はさえないです。金融の一部以外はほとんど下落してるようなイメージです。大型からの資金抜けが目立ちます。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.21% 1日前+1.27%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は減少です。終日弱めでした。
AMZN:パフォ(本日▲0.05% 1日前+1.49%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は減少です。ただアップル程弱くはないです。
TSLA: パフォ(本日+5.27% 1日前+0.46%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は大きく上昇です。今日は直近で最も分かりやすく資金がはいっていました。終日ほとんどダンプされることなく、右肩上がりだったと思います。
まとめ
では「米国株はラッセルの日!FED高官発言に揺れるも持ち直し」をまとめていきますね!
出来高の低さからわかる通りマーケット全体としてはやる気は感じられないです。ただ金利もいい意味で上昇、コモも上昇、よって株式が売られる理由もなく、その状況において中小株の一部が大きく上昇した。そういった感じです。
FED高官の金利発言でやはりマーケットは揺れ動く不安定さは残ってるのは要注意です。とはいえダラダラと上昇が続いてる感じはあります。
*投資判断はあくまで自己責任で
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