米国株は惰性で上昇か!ダウ+0.2% ナス+0.79% SP500+0.51% ラッセル+0.43% もみ+4.31%。今日は何となく上昇しておくといった流れを感じた日でした。
特に材料がなく、パウエル議長発言が引け2時間前位から始まったので、そこまではラッセルも下落していましたが、終わった後は警戒ポジションを解いた形でラッセルも上昇していました。一部個人銘柄もパンプで上昇しています。
(昨日ブログお休みしてるので、一部データがない部分はご容赦ください。)
米国株投資家もみあげの「米国株は惰性で上昇か!パウエル議長声明も無風に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日はガスやプラチナが好調です。特に方向性があるわけではなさそうです。
・5年債0.8860 →0.8520▲3.4bp
・10年債1.485→1.462 ▲2.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.21→本日-0.26
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲7.43%(16.56)
・HYG+0.07% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落です。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は下落です。
VOOは出来高も下落です。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。ラッセルは途中まで寧ろ資金が抜けていた気がします。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
上昇セクターというよりは全体が上っていました。その中でアップルなどの大型ナスには継続的に資金が入っていました。また小型は下記分野が上昇です。目立ったのがPLUG・FUTU・CRWD。それ以外には3Dプリンティングです。
下落セクター)
全体が上昇していますが、オールドは少し弱めだった気がします。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.27% 1日前)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップル出来高は変わらずです。淡々と資金が入ってました。
AMZN:パフォ(本日+1.49% 1日前)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高はほぼ変わらず。比較的安定していました。
TSLA: パフォ(本日+0.46% 1日前)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは出来高は少し上昇。テスラはどっちつかずな感じです。
まとめ
では「米国株は惰性で上昇か!パウエル議長声明も無風に」をまとめていきますね!
惰性と書きましたが、出来高は決して高くなく、上昇の流れがそのまま継続してるように見えるからです。要は判断材料がない中で、売りも出てきてないような形だと思います。
一部銘柄のパンプ的な上げは出来高が薄い中だから可能な動きな気もします。ただCRWDなどは昨日大きく下げてたし、どうしても日毎に動きがちがってしまっているのは注意しておきたいところです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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