米国株はGAFAM上昇！ダウ-0.25% ナス+0.74% SP500+0.18% ラッセル-0.41% もみ-1.88%。今日はオールド系からハイテクにリバランスがあったと思われます。
とはいえ、出来高は直近で更に最低レベルに、ただしGAFAMは出来高は高くなって、オールドを売った資金をGAFAMに移動させてるような動きでした。またアーク系などハイテクには引き続き資金が入っています。
米国株投資家もみあげの「米国株はGAFAM上昇！リバランスからナスへの資金流入」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。ガス・原油・プラチナが上昇それ以外は下落です。
・5年債0.740→0.7854(+4.72%)▲4.54bp
・10年債1.454→1.496(+2.3%)+4.2bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.27→本日-0.25
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲2.8%（15.65）→+0.74%（16.39）
・HYG+0.03% →▲0.09% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は減少です。更に出来高は減少しています。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は大きく増加です。ナスダックには資金が入っています。
VOOの出来高は下落です。
中小株出来高
ラッセルの出来高は上昇です。ラッセルは特にバリュー系が売られていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は先週の木曜日から続くアーク系が買われていました。ハイテク大型も堅調です。GAFAMへの資金流入が後押ししたと思います。
下落セクター）
GAFAMとハイテクが買われたことによって、その代わりにオールドから資金が抜けるリバランス状態だったと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+2.46% 1日前+0.98%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は大きく上昇です。今日はアップルは終日資金が流入していました。
AMZN：パフォ（本日+1.11％ 1日前▲0.08％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は下落です。出来高は高くないですが、買われていました。
TSLA： パフォ（本日+1.28％ 1日前▲0.04％）
機関投資家比率 本日44% 1日前44%
→テスラは出来高は増加です。但し、上昇しても売られる局面もあったので、何とも言えないです。
まとめ
では「米国株はGAFAM上昇！リバランスからナスへの資金流入」をまとめていきますね！
FOMC前に一気にリバランスが入ったような感じだと思います。GAFAMやナスダック系に資金が入って、オールドから資金が抜けるといった状況です。SP500の出来高は直近最低なので、明確な方向性ではないと思いますが、オールドのリバランスがこのまま続くかがまず注意ですね。
FOMCへの警戒感はまだ高いと思うので、大きな変化はない可能性もありますが、リバランスの動きはフローとしては大きいので、流れには乗っておきたいところです。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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