米国株はGAFAM上昇!ダウ-0.27% ナス-0.71% SP500-0.2% ラッセル-0.26% もみ+2.53%。今日はハイテクではなくオールドに資金が移動して、全体が売られています。(アイキャッチは過去(オールド)のNYです。)
FOMC前なのでどっちつかずの状況が鮮明になっています。またFOMCを通過しても同じ状況が続く可能性もあり得ます。投資家にとってはやきもきする状況かもしれません。
米国株投資家もみあげの「米国株はオールド優勢で下落!FOMC前で日替わり弁当状態」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油が特に強いですね。
・5年債0.7854→0.7790(▲1.02%)▲6.4bp
・10年債1.496→1.489(▲0.81%)▲0.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.26→本日-0.26
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+0.74%(16.39))→+3.84%(17.02)
・HYG▲0.09% →▲0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。売り買い交錯したのが原因で出来高が上昇しています。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は大きく増加です。ナスダックが昨日とは逆で売られています。
VOOの出来高は上昇です。個人はそんなに動きはないですね。
中小株出来高
ラッセルの出来高は下落です。ラッセルは終日売りが入っていました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
上昇は昨日とは逆と考えればいいです。オールドが好調でした。特に原油関係が元気です。
下落セクター)
ハイテク全体と環境・ハイテクグロース系が不調でした。中小株よりは大型の方が堅調なイメージがあります。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.64% 1日前+2.46%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は大きく下落です。出来高が薄くて更に売られる状況でした。
AMZN:パフォ(本日▲0.02% 1日前+1.11%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は変わらずです。強くも無く弱くもないといった感じ。
TSLA: パフォ(本日▲2.97% 1日前+1.28%)
機関投資家比率 本日44% 1日前44%
→テスラは出来高は減少です。ナス系が弱いと真っ先にショートを仕掛けられるのがテスラです。テスラは投資家の信頼感を失ってる感があります。ビットコインなど他の部分で嫌気をされてるように思います。
まとめ
では「米国株はオールド優勢で下落!FOMC前で日替わり弁当状態」をまとめていきますね!
昨日はハイテク、今日はオールド、落ち着かいない動きです。FOMC前にリバランスはこれで終わったような感じになったかもしれません。ある程度調整されたのでFOMCでインフレの長期化など悪材料がでないなら、またヨコヨコで動く可能性もありそうです。
マーケットを見てるとFOMCには相当警戒してる感じですが、寧ろFOMCが終わった後の方が少し怖い気もしています。
*投資判断はあくまで自己責任で
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