米国株はAMC祭りアゲイン!ダウ+0.07% ナス+0.14% SP+0.14% ラッセル+0.13% もみ-3.8%。今日は完全に個人投資家相場でした。AMCがまたもや大爆発しています。
AMCが1日で35.59→最高72.6へ 最高で+110%以上の上昇です。他にはそれと連動して個人投資家に人気の銘柄が爆上げしていました。逆に全体の出来高は静かな状況です。
米国株投資家もみあげの「米国株はAMC祭りアゲイン!個人投資家銘柄爆上げ」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.4%(208.44→209.28)
・原油価格67.97→68.77ドル/バレル
・ゴールド1900.2→1908.45(+0.43%)
・5年債0.804→0.792(▲2.17%)▲1.2bp
・10年債1.608→1.589(▲1.48%)▲2.1bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.19→本日-0.18
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+6.80%(17.90)→▲2.35%(17.48)
・HYG▲0.03%→▲0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は減少です。機関投資家は様子見をしてる状態であることが分かります。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は減少です。こちらも様子見が続いています。
VOOの出来高はほぼ変わらずです。
中小株出来高
ラッセルの出来高は減少です。中小株で大きく上昇してる銘柄があるものの、ショートカバーも多かったのがよくわかります。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
上昇セクターはエネルギー・不動産などです。MVPも強かったです。ただ中小株の個別株の爆上げに比べると緩やかな動きである事が分かります。
今日の上昇銘柄達です。とんでもないパフォーマンスと皆様おなじみの銘柄が沢山あるのがわかると思います。他にはEVのWKHS、NKLA、RIDEなども20%近く上昇していました。
下落セクター)
ヘルスケアが弱いですね。テスラや一般消費財も売られています。環境系はソーラー関係が弱かったです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.63% 1日前▲0.26%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は下落です。こちらは今日は安定しなかったですが、最終的には大きく買われていました。
AMZN:パフォ(本日+0.48% 1日前▲0.14%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高はほぼ変わらずです。大きな変動はなしです。
TSLA: パフォ(本日▲3.01% 1日前▲0.21%)
機関投資家比率 本日44% 1日前44%
→テスラは出来高は上昇です。状況がわからないからテスラをショートしておけばいい。そんな大口の思惑が見えてくるような動きでした。
まとめ
では「米国株はAMC祭りアゲイン!個人投資家銘柄爆上げ」をまとめていきますね!
ますます難しい状況になってきたと思います。割安と思われた個別銘柄達もまた更に上昇しました。ただZMやAPPSなどはガイダンス含めて一見決算が良く見えても、基本は売られる状況です。
AMCに莫大な資金が集まってしまっているので、(概算で約400億ドル近く、4兆円以上という事になります。)もしAMCが大きな下落が発生すると他の銘柄も連れ安してしまうと思います。機関投資家が動いてないだけに、一旦動き出した時が怖い状況です。
リスク管理がますます大切な局面になった気がします。
*投資判断はあくまで自己責任で
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