米国株は急反発！ダウ+0.94% ナス+1.19% SP500+0.93% ラッセル+2.35% もみ+6.1%。
ほぼ全面高状況です。2日間と比較するとラッセルに人気が集中した日だったと思います。
今日は2日連続でのリバランスでの急落から一気に反発してきました。資金が流入してきた状況です。オープン時からほぼ全銘柄が上昇です。特に中小株に人気が集まった状況です。
米国株投資家もみあげの「米国株は急反発！ショートカバーと買戻し相場」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数▲0.06％(193.78→193.66)
・原油価格62.39→61.08ドル/バレル
・ゴールド1775.6→1793.6(+0.83%)
・5年債0.829→0.789(▲4.7%)+0.0bp
・10年債1.557→1.554(▲0.33%)+0.3bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.07→本日-0.10
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+8.4%（18.68）→▲6.3%（17.50）
・HYG▲0.17% →+0.30% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
今日は金利はほぼ動いてないです。国債が買われた分、今度はバリュエーション的に値ごろ感がでた中小株をメインに資金が入ったという事でしょうか。特にテスラが強かったために、環境含めてグロース系が好調でした。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より大きく下落です。ショートカバーも多かったというのが理解できると思います。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高はこちらも昨日より下落です。但し中小株系には資金も入っているので、それほど下落はしてないです。
VOOの出来高は下落です。ただそれほど気にする必要もないかと。
中小株出来高
ラッセルの出来高は大きく下落です。出来高はそれなり、ショートカバーが非常に強かったのがラッセルが上昇した理由である事が分かります。（昨日が売られ過ぎましたね。）
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
GAFAM除いたハイテク・環境・テーマ株など全て上昇しています。特に中小株派全ての銘柄が上昇したかのような状況でした。
下落セクター）
決算が×だったNFLX、グーグル・FB、それに公益などが不調でした。後はNFLXに引っ張られてWFHの一部銘柄も今日の上昇に乗れてない感じもありました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.29% 1日前▲1.28%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは今日は出来高は大幅に減少です。ショートカバーが無い分上昇率が限定されています。
AMZN：パフォ（本日▲1.11％ 1日前▲1.11％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は減少です。アマゾンは売りが優勢でした。
TSLA： パフォ（本日+0.6％ 1日前▲3.4％）
機関投資家比率 本日44% 1日前40%
→テスラは今日は昨日より出来高減少です。悪くはないですけど、700－750のレンジを抜けるような力はなさそうです。決算までこの感じが続くかもしれません。
まとめ
では「米国株は急反発！ショートカバーと買戻し相場」をまとめていきますね！
昨日は国債が買われる分、特にラッセルから資金が抜けて、それによって売りが売りを呼んだようなマーケットでした。中小株は暴落でした。ただ昨日がやりすぎだったのかもしれないです。
今日は正直ショートカバーと買戻し相場だったと言えると思います。特に環境系は堅調でした。ただ明日も上昇が続くとそろそろ一旦のレンジ上限が近い銘柄もあります。その点は注意したいですね。インデックスは昨日までの2日間がいい押し目だった可能性もありますね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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