米国株は全面安！ダウ-0.36% ナス-0.98% SP500-0.53% ラッセル-1.36% もみ-1.5%。今日は全指数下落で更に中小株の一部は急落レベルで大きな下げを食らっています。
正直金利の影響はほとんど関係ないと思います。ビットコが土日で下落した流れから、株式にも影響。そして月末リバランスも既に意識されだしてると思います。特に中小株は本日の下落も暴落レベルに強烈な物になっています。特に環境系はまた酷いです。
米国株投資家もみあげの「米国株は全面安！ビットコ下落+リバランス開始か！？」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.40％(193.98→193.86)
・原油価格63.13→63.50ドル/バレル
・ゴールド1777.1→1771.3(▲0.33%)
・5年債0.829→0.829(+0.1%)+0.0bp
・10年債1.585→1.603(+1.12%)+1.8bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.02→本日-0.02
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.93%（16.25）→+6.4%（17.29）
・HYG▲0.21%→▲0.16% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
金利はレンジ内なので特に影響はなかったと思います。ビットコインが急落したのでその余波は原因の1つとしてありそうですが、寄りまでに下落してそこからショートが大量に発生、その勢いが衰える事がなく全面安になったと総括するしかなさそうです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は金曜日とほぼ変わらず。金曜日上昇分を今日は全て吐き出したようなイメージです。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は減少です。比較的GAFAMは売りが少なかったと思います。
VOOの出来高は上昇です。個人投資家からは売りが入ったように思えます。
中小株出来高
ラッセルの出来高はほぼ変わらずです。但し分野によっては強烈な売りが入ってました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ヘルスケア・不動産と後は一部ハイテク・生活必需品・金融などでした。後は中国株のFUTU・TIGR・XPEV・NIOには買いが入ってました。（FUTUは時間外で公募）
下落セクター）
ほぼ全面安になっています。特に半導体・環境・EV系・仮想通貨・ハイテクグロース系は急落レベルで売られていました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.51% 1日前▲0.25%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは今日は出来高は上昇です。売り買い交錯していました、
AMZN：パフォ（本日▲0.81％ 1日前+0.60％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は減少です。アマゾンは売りが優勢でした。
TSLA： パフォ（本日▲3.4％ 1日前+0.13％）
機関投資家比率 本日44% 1日前40%
→テスラは今日は出来高が大幅上昇です。ショートと利確が非常に多くて、終日持ち直しきることができませんでした。（クローズ間際に買いがはいってました。）
まとめ
では「米国株は全面安！ビットコ下落+リバランス開始か！？」をまとめていきますね！
正直な所下落に大きな理由はないと思っています。先週までが指数が調子が良かったので、利確予定が、ビットコ下落で勢いがついてしまっただけ。とも言えそうです。
明日また回復しても全く不思議じゃないですし、そういったマーケット状況だと納得するしかないです。但し銘柄の強さに関してはヘルスケアは直近調子がいいですが、決算後変化する可能性も考慮にいれておきたいですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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