先週は指数では大きな変動はなかったと思います。但し個別銘柄においては強弱がしっかりついていました。全体としては大型は安定で、中小株はハイテク、素材・建築・アパレル販売などが優勢だったと思います。
今週からは月末のリバランスや決算の判断が更に重要な週になってきそうです。先週を振り返りながら今週の展望を纏めます。
では米国株投資家もみあげの「【米国株の週間展望】決算祭り本格化!気になるビットコイン」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
先週は殆ど指数毎に大きな差がない週となっていました。ラッセルは下落時がインパクトが大きくてどうしても日替わり弁当の週においてパフォーマンスが劣後してしまう状況となっている感じがします。
週で見ると指数に関しては過熱感がないので、そう簡単には指数が崩れる事もなさそうなのですが、決算が近づくにつれてリスクオフしていくような動きも見え隠れしているので(金融系などは決算が終わってからパフォーマンスが安定してるようにも見えます。)
今週決算の銘柄に関しては警戒をしつつ投資判断をした方がいいきもしています。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(4月16日まで)
4月16日までヒートマップ
今週最も上昇したのは公益・素材・ヘルスケアになります。なんとも統一感がないですが、ヘルスケア・公益はバイデン政策でヘルスケアへのバックアップ報道からと考えられそうです。公益はバリュエーション面、素材はコストインフレが追い風になってるからと理由付けできるかもしれません。
もっとも不調だったのがエネルギーです。原油価格が上昇にも関わらずです。これはバリュエーションの調整と考えた方がしっくりくると思います。要は決算も近いですし、一旦上がりすぎた株価も考慮して、株価の調整をしてるのではないでしょうか。
GAFAMも今週非常に調子が良かったように見えても、ハイテク全体ではそれほど大きく上昇はしていない。セクター全体ではしっかり上下に調整されていたと考えることができそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の重要スケジュール
特にオールド系の決算が多いです。ハイテク関係としてはNETFLIXが先陣を切る事になりそうですね。決算で注意なのはsell the factなのかどうかだと思います。
まとめ
では「【米国株の週間展望】決算祭り本格化!気になるビットコイン」をまとめていきますね!
最後に週末にビットコインが急落しました。理由としては色々言われていますが、気になるのは株式市場への影響です。直近ではそれほど連動もしてなかったですが、気になる点は2点。
ビットコイン下落で金利下落が起こるか(レンジを考えると?)
ビットコイン下落でアーク系・テスラが下落するか
上記2点も十分考慮にいれて、決算や月末リバランスを意識して投資していきたいところです。今週はあまり無理に動く必要もない気がします。
先週のコメントです。備忘録
今週はいくらでも調整が効く週と考えていいと思います。重要指標や入札、そして更に決算が始まります。今の株価を是正するような数字が出てこないと、調整も容易になっています。
特にアップルなどはチャートを見ていても一切調整がはいらず先週は上昇していました。これはGAFAMでも同じです。よってこれらに対して影響が出だすと機関投資家は株価を調整し出すことも警戒した方がいいとは思います。
もし追加投資をしたいとしても一旦我慢して、様子を見てからでも十分遅くないと思うので、常に警戒心をもって望みたい週だと思います。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
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