米国株は全面高!ダウ+0.53% ナス+1.05% SP500+0.64% ラッセル+0.31% もみ-1.64% 。ナスダックが終日調子良かったです。但しまだまだマーケットは様子見をしてる状況にも見えます。
ナスダックは上昇したのですが、出来高に強さはなく上下しながら上昇したような形でした。マーケットを見ていても特に方向性がなく非常に判断が難しい状況だったと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株は全面高!ナスダック優勢もまだ様子見か!?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数▲0.39%(193.79→193.42)
・原油価格65.59→65.39ドル/バレル
・ゴールド1727.45→1731(+0.17%)
・5年債0.838→0.829(+1.78%)▲0.9bp
・10年債1.626→1.606(▲1.07%)▲2.0bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前0.07→本日0.01
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲5.57%(20.69)→▲3.19%(20.03)
・HYG▲0.28%→+0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安とて▲1%が発生したら警戒)
本日は指数関係は大きな動きはなかったと思います。20年債入札やFOMCを控えているので様子見の状況が見えてくる形です。株価は上昇はしていたのですが、数字ほど勢いはなく、ローテーションしながらショート比率が高い銘柄や金曜日落ち込んだ銘柄が拾われていたように感じました。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇ですが、ショートカバーだけでなく多少の買いは入ってますが、傾向があったようには見えなかったです。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は大きく下落です。こちらはショートカバーが大きかった事になりそうです。
VOOの出来高は大きく下落です。大きな動きがなく淡々と資金が入った形です。
中小株出来高
ラッセルは出来高は減少です。ただ大きくは変わらず。調子は良くはないですが、GMEが大きく下落した影響を受けて上昇も限定的だったと思います。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
上昇セクターはハイテク優勢ですが、GAFAMがいいというよりは、金曜日不調な銘柄が今日少し買われた程度にとどまっていると思います。大麻銘柄は全体的に強かったです。また大型としては航空・レジャーなども非常に強かったです。
下落セクター)
オールドの中でも特に金融とエネルギーが今日は不調でした。というのが金曜日からの巻き戻し売りといった形だと思います。単純にローテーションが発生してるだけにも見えます。GMEは-17%の大きな下落が発生しています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+2.45% 1日前▲0.76%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→出来高は上昇です。アップルは終日比較的買われてたと思います。
AMZN:パフォ(本日▲0.25% 1日前▲0.77%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→出来高は昨日より上昇です。アマゾンは売り買い交錯した形になりそうです。ECではアフリカのECのJMIAが調子が良かったです。
TSLA: パフォ(本日+2.05% 1日前▲0.84%)
機関投資家比率 本日40% 1日前40%
→出来高は昨日より下落です。テスラはショートは増加したとおもうのですが、比較的買いの方が優勢で今日は値動きは落ち着いてました。
まとめ
では「米国株は全面高!ナスダック優勢もまだ様子見か!?」をまとめていきますね!
明日は20年債入札、それからFOMCです。これによってマーケットは方向性を出してくる形にはなりそうです。全面高であることは一安心といったところですが、それらのイベントに警戒しながら慎重に進んでいきそうです。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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