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【米国株の展望】WSBへの動きは注意継続!経済指標もチェック!

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先週はテスラ・アップルなど超注目銘柄の決算がありましたが、マーケットはそれどころじゃなかったという印象です。

 

WSB・ゲームストップ・ロビンフッド・Reddit(本ブログの中ではWSB=wall street bets で統一)の件でマーケットが超ハイボラティリティになってしまって、決算などは殆どなかったことのような状態になっていました。

 

米国株は久しぶりの調整となったと思います。月間でみても1月前半までの過熱感は殆どどこかに行ってしまったような状況です。そんな中で米国株の今週の展望です。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株の展望】WSBへは注意継続!経済指標もチェック!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

先週の各指数

 

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今週は各指数全て下落しています。ラッセルが最も大きく下落しています。この状況をみると何か傾向があるわけでもなくとにかく一旦ポジションを解消した機関・大口投資家が多いと考えることができます。優良銘柄においてもショートでヘッジされてる傾向も強いかと思います。


それ位今回のWSBとヘッジファンドの戦いの影響が大きかったといえそうです。あらゆる投資家にとっても他人事で無くなっているのが、この超ボラティリティが高い状況において、機関・大口投資家が資金を一旦抜いてるからですね。彼らは不安定さを嫌います。

 

調整という形になっていますが、この調整が来週も続くかどうかです。そしてマーケットの過熱感は一旦収まったので、もし転換することができれば過熱感なく上昇できるとポジティブに考える事も可能です。

 

月間の騰落率もチェックしておきますね。1月の前半の過熱感が嘘みたいになっています。ナスダックとラッセルだけですね。プラスになったのは。

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注目トピック(経済指標)

日本時間
2月1日24時 ISM 製造業景気指数
2月3日22時15分ADP雇用統計
   24時ISM非製造業景気指数
2月4日22時30分雇用統計

 

注目トピックとしてはWSBの件以外だと経済指標になると思います。但し今回は数字は期待できないです。製造業景気指数なども先月から不調を示す動きもありましたし、雇用統計もまだ改善は期待できないです。

 

ただもしその想定を覆す場合はポジティブサプライズとなる可能性はあります。

米国市場状況(1月最終週)

1月最終週ヒートマップ

 

セクター騰落率を見るとほぼ全セクターが下落してる中でも不動産・公益・生活必需品が耐えてるのが分かります。特に不動産分野が落ち込んでいないという事は景気が本格的に悪化してるのが原因の下落ではないと想定できます。

 

エネルギーは原油価格は上昇していますが、米国企業の石油分野は特にこういった状況では弱いというのが分かりますね。

 

ボラティリティの異常な上昇によるマーケットの不安定化、そしてそれによる機関投資家のヘッジの動きが今週の調整を大きくしたと考えていいような気がします。

とはいえこのボラティリティが納まるにはポジティブなカタリストも欲しいとは思います。またWSBに関しての規制の動向も影響を与えてくるのは間違いないです。

 

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

 


1月第3週

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コロナ状況(好転)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

コロナ新規感染者数は1週間平均は減少傾向は継続です。

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米国コロナ死者数推移

死者数がやっと再度減少傾向になってきました。これも好転してきたと考えて良さそうです。 

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「【米国株の展望】WSBへは注意継続!経済指標もチェック!」をまとめていきますね!

 

WSBとマーケットがどのように折り合いをつけるか。規制や証券会社がどのように個人投資家との折衷案を出せるかが注目といったところじゃないでしょうか。上から押さえつける一方的なやり方をしてしまうと調整では済まなくなるリスクはあります。(ただそれをほぼできないと思っています。)

 

今週中調整が継続する可能性もありますが、ポジティブサプライズが起きると一旦機関投資家はポジション解消したりヘッジをかけたりしているので、資金は戻ってくる可能性があります。

 

上記を考えながら月曜日の状況をみて投資を継続していきたいところですね。皆が怖がってる時に追加投資をするのが有効な可能性もありますが、慎重にです。

 

 

今週もがんばっていきましょう!

 

先週のコメントです。備忘録

今週は「答え合わせの週」になってきそうです。GAFAMのグーグル以外の決算、テスラの決算、FOMCが今後の金利状況やバランスシートに関しても議論する、更にバイデン大統領が環境政策を発表するなど。

 

今週がどれだけ重要かは皆さん理解できると思います。よって今週の結果によって一旦少し調整するか、もしくは上昇するかが決まってくると思います。今続いてる傾向がこのまま続くか、もしくは変化するかも決まってきそうです。

 

答えをしっかり見極めて慎重に動いていきたいですね。

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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