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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株の展望】米国債の入札と金融決算に注目!

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先週はトリプルブルーが確定してそれによっての投資家の対応で大きな差が出た週だったと思います。それほどまでに株価が結果的に上昇することになったからです。

 

金利も上昇しましたが、現状の金利水準なら株価上昇の重しにならないことが保証された週だったとも思います。ただ来週には大きなイベントも控えていて、今週はそれを考慮しながら少し様子見の週になる可能性があります。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株の展望】米国債の入札と金融セクターの決算に注目!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

先週の各指数

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先週は全指数が上昇しています。特にラッセル指数が大きく上昇しています。これはトリプルブルーが確定して、それによって中小企業に特に財政援助が行われる事が想定されることも関係してると思います。

 

イエレン財務長官は特に中小企業に投資して欲しいと言った旨をメディアでも発言しているので、このラッセルが有利な状況はしばらく続く可能性があります。 

 

またトリプルブルーでの財政ばら撒きを考慮され金利も上昇したのですが、それでもナスダックがダウ・SP500より上昇が大きい事も非常に大切な点だったと思います。(要はこれ位の金利ならハイテクの成長性はある程度は保証された可能性があります。)

注目トピック

来週の米国債入札カレンダー 3年、10年、30年で総額1200億ドル

11日(月)3年債(580億ドル)

12日(火)10年債(380億ドル)

13日(水)30年債(240億ドル)

まだ債券に関しては勉強中なので、詳細をお伝えはできないのですが、約12兆円位の金額で米国債の入札があります。要は市場参加者がどれ位の利率で米国債を購入するかの目安になるために、現状より低い金利で応札がしっかり入れば、金利上昇は緩やかになります。逆に入札が軟調だと更なる金利上昇の要素になってくると考えてください。

https://fx.minkabu.jp/news/171376

 

そして金曜日は金融系の決算が始まります。ウェルズファーゴ・シティバンク・JPモルガンチェースです。特にJPMは今の金融系の現状を象徴する動向を提示してくるので、非常に注目です。

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米国市場状況(1月第一週)

1月第一週ヒートマップ

 

最も上昇したのはエネルギーセクターでした。とにかく先物関係が非常に力強く、その上昇にエネルギーセクターも反応した形になります。


金融セクターは金利上昇の恩恵、そして一般消費財はテスラが週間で24%上昇しているために、それに大きく引っ張られています。

 

逆に不動産セクター・生活必需品・公益などは落ち込んでいます。特に不動産セクターは弱い雇用時計を受けて短期的に不動産市場の軟調を見込まれて下落したと考えられます。

 

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

 


12月最終週

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コロナ状況(再悪化)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

コロナ新規感染者数は1週間平均は増加に転じてしまいました。週末に少しだけ下落しています。この下落で下落傾向に転じてくれればいいのですが。。。。。

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米国コロナ死者数推移

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

今後の注目イベント

 

1月20日大統領就任

1月26・27日FOMC

この2つのイベントは非常に注目です。これによって今後の方向性がほとんど固まってくるので、今週は準備しておくのも手だと思っています。(機会があったらバイデン政策を一度まとめてみたいですね。)

 

まとめ 

では「【米国株の展望】米国債の入札と金融セクターの決算に注目!」をまとめていきますね!

 

先週みたいな大きな動きがあると精神的に疲れる投資家も多いとは思うのですが、今週は少し緩やかになる可能性があります。但しニオとテスラが両輪で先週は大きく上昇しました。ニオデーを見越してですね。

 

そのニオデーが週末に終わりました。これがsell the factになる場合はテスラも影響を受けることが予想されます。テスラは今後の米国株市場の調子を左右する可能性があるので注意必要ですね。

 

また来週以降のビッグイベントを考慮してポートフォリオなどを整理する週としてもいいかもしれませんね。

 

   

先週のコメントです。備忘録

GA州でのマーケットの織り込みはどの程度かは想像つかないですが、一度年末にリバランスして機関投資家のロングポジションが増えたと想定しています。よって株価が下落したとしても、そこは落ち着いて対処すればいいかと考えています。

 

それ以外にもISM製造業景況指数・雇用統計など今後のFRBの方向性に関わってくるであろう経済指標の発表も控えています。最初の週からイベント盛り沢山ですが、しっかり腰を据えて落ち着いて投資をスタートしていきたいですね。

 

今年もそして今週も1週間頑張りましょう!

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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