米国株もクリスマス!ダウ+0.23% ナス+0.26% SP500+0.35% ラッセル-0.16% もみ-0.8%となっています。お祝いムードというわけではないですが、短縮営業で閑散相場となっていました。
今日は特に大きなニュースもなく、単純に短縮営業の中で利確と銘柄の入れ替えが発生したマーケットだったと言えると思います。簡単に纏めていきますね。
米国株投資家もみあげの「米国株もクリスマスで微上昇!短縮営業で閑散相場」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.16%(165.28→165.55)
・大豆油指数+1.16%(40.61→41.08)
・原油価格48.03→48.31ドル/バレル
・ゴールド1870→1880(+0.52%)
・10年債0.953→0.926(▲1.76%)▲2.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 2日前▲0.44→1日前▲0.46
→実質金利は1日前より下落しています。
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲5.94% (22.79)→▲7.64% (21.53)
・HGY+0.41% →+0.21% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)
大きな変化はないですが、先物は堅調です。10年債は売られています。金利も下落で実質金利も下落しています。かといってマーケットに楽観的な状況はなく単純に大口も存在しない閑散相場になっています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均 58,751,253 vs 1日 112,608,619
3日前の出来高
10日平均 67,330,500 vs 1日 78,009,524
2日前の出来高
10日平均 69,747,037 vs 1日 48,388,462
1日前の出来高
10日平均 72,667,708 vs 1日 39,619,365
本日の出来高
10日平均 69,878,017 vs 1日 26,101,471
SPYの出来高は当然下落です。今日の動きは参考程度としてください。
QQQ出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
4日前の出来高
10日平均 26,543,148 vs 1日 38,102,874(VOO 5,909,951)
3日前の出来高
10日平均 28,727,279 vs 1日 33,907,182(VOO 3,685,384 )
2日前の出来高
10日平均 29,990,513 vs 1日 26,378,343(VOO 2,381,325 )
1日前の出来高
10日平均 31,155,418 vs 1日 20,315,952(VOO 2,514,999 )
本日の出来高
10日平均 28,391,616 vs 1日 16,781,340(VOO 1,447,530 )
QQQ・VOOもとも出来高減少です。今日は参考程度としてください。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型銘柄は全体的に調子が良かったですとはいえ大きな動きではなく、薄いマーケットにおいて利確された資金がそちらへ向かっただけと考えて良さそうです。
下落セクター)
今日はラッセルが弱かったです。また中小やWFH銘柄も売られていました。特に理由があるわけではなく、一旦ボラティリティが大きい銘柄を利確していただけの動きと考えて良さそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: 10日平均116,883,717 vs 本日54,901,989 (1日前76,418,317 )
パフォ(本日+0.77% 1日前▲0.71% )
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→出来高は1日前より大きく下落ですが、短縮営業である事を考えたら堅調でした。休暇を挟むので安定的な大型に集まってる背景が見えます。
AMZN:10日平均 3,578,445 vs 本日 1,450,964(1日前1,828,334)
(本日▲0.39% 1日前▲0.66%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→出来高は1日前より下落です。こちらも参考程度に。アップル程堅調じゃないですが、大きな下落も発生していないです。
TSLA: 10日平均 67,439,437 vs 本日22,853,963 (1日前32,078,948 )
パフォ(本日+2.44% 1日前+0.88%)
機関投資家比率 本日40% 1日前40%
→出来高は1日前より大きく減少です。但しテスラは需給の強さが出だしています。この状況においても相変わらず根強い買い支えがある事が分かります。
コロナ状況(深刻)
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
米国コロナ感染者数推移(1週間平均)
1週間の傾向なので簡単には傾向は変わらないと思います。1週間平均は増加傾向が落ち着きつつあります。21.2万人です。
米国コロナ死者数推移
12月10日3124人増 vs 本日3359人増です。死者数は増加です。ワクチンの配布がスタートしました。本日は2週間対比で増加傾向です。
12月3日273,446人(前日対比2804人増)
12月4日276,325人(前日対比2879人増)
12月5日278,932人(前日対比2607人増)
12月6日281,186人(前日対比2254人増)
12月7日282,299人(前日対比1113人増)
12月8日283,703人(前日対比1404人増)
12月9日286,249人(前日対比2546人増)
12月10日289,373人(前日対比3124人増)
12月11日292,141人(前日対比2768人増)
12月12日295,450人(前日対比3309人増)
12月13日297,818人(前日対比2368人増)
12月14日299,168人(前日対比1350人増)
12月15日300,479人(前日対比1311人増)
12月16日303,773人(前日対比2294人増)
12月17日307,429人(前日対比3656人増)
12月18日310,699人(前日対比3240人増)
12月19日313,588人(前日対比2889人増)
12月20日316,159人(前日対比2571人増)
12月21日317,668人(前日対比1509人増)
12月22日319,364人(前日対比1796人増)
12月23日322,765人(前日対比3401人増)
12月24日326,124人(前日対比3359人増)
1週間平均グラフ
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株もクリスマスで微上昇!短縮営業で閑散相場」をまとめていきますね!
米国市場も一旦お休みでクリスマスムードですね。今日の閑散相場は正直殆ど参考にならないので、こんな動きだったんだ。程度で見ておけばいいと思います。
ただこの状況でも株価に大きな動きが無いという事は逆に来週以降にいきなり崩れるという事も考えずらいかもしれないですね。また来週の展望で考えてみたいと思います。
後は米国市場が下記スケジュールでお休みです。
12月25日米国市場お休み
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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