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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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米国株はダウが30000ドル突破!リスクオンで全面高に

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米国株はダウが初の30000ドル突破です!ダウ+1.54% ナス+1.31% SP500+1.62% ラッセル+1.94% もみ+0.14%となっています。ダウは終値を30046としています。今の状況で最高値を更新することは驚きですね。

 

ただ完全にマーケットは半年・1年先を織り込んでる現状となってるので、株価とはそういう物だと納得するしかない状況です。

 

とにかくイエレンさんが財務長官、そしてバイデン大統領がほぼ確定といった内容がマーケットの不確実性を取り除きポジティブに働いてます。機関投資家・大口も少し諦め半分でインデックス系に資金を入れてる状況も見えてきています。

 

米国株投資家もみあげの「米国株はダウが30000ドル突破!リスクオンで全面高に」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数+1.57%(157.33→159.79)

・大豆油指数▲0.94%(38.34→37.98)

・原油価格43.01→44.90ドル/バレル

・ゴールド1839→1807(▲1.69%)

・10年債0.854→0.880(+3.07%)+2.6bp(1bp=0.01%)

ワクチン期待もあり少し上昇です。英国においてファイザーワクチンが今週中に承認されるという報道ですね。

・VIX指数▲4.47% (22.62)→▲4.15% (21.77)

・HYG+0.17%→+0.27% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)

 

先物関係は全体的に堅調です。特に原油が大きく上昇しています。原油価格の今の価格は3月のコロナ暴落以来の高値です。

 

10年債は今日は売られて金利上昇にもなっていますね。リスクオンです。VIX指数も21台、Fear&Greed指数も100が最高で現在88です。総楽観に近くなってきました。大崩れはなさそうですが、調整が入ってもおかしくないです。特にビットコインが短期指標になりうるのでビットコインの状況は要チェックだと思います。 


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 87,220,783 vs 1日 59,713,569

3日前の出来高

 10日平均 81,583,943 vs 1日 53,088,543

2日前の出来高

 10日平均 79,374,063 vs 1日 52,275,466

1日前の出来高

 10日平均 78,917,955 vs 1日 53,663,212

本日の出来高

 10日平均 68,010,595 vs 1日 60,213,454

 

SPYの出来高は増加です。少し機関投資家も諦めてオーダーを入れてきてる節があります。焦りもあるでしょうか。ここまで上昇してくると乗らざるを得ない心境も見えてくる気がします。

 


QQQ出来高 

QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 47,181,627 vs 1日26,691,940 (VOO2,578,097)

3日前の出来高

 10日平均 42,415,768 vs 1日21,275,926(VOO2,881,718)

2日前の出来高

 10日平均 39,482,192 vs 1日24,364,705(VOO2,135,681)

1日前の出来高

 10日平均 37,976,946 vs 1日25,266,065(VOO2,135,681)

本日の出来高

 10日平均 32,010,798 vs 1日23,690,825(VOO2,593,850)

 

QQQの出来高は減少、VOOの出来高は増加です。現状ならSP500の方が上昇率が高い可能性があるといった判断も左右してそうですね。

 

マーケット状況

セクター状況 

 

上昇セクター

今日は全面的に上昇しています。特に今まで不調だったGAFAMにも資金は入ってきています。ただローテーションの意識も強く金融・エネルギーには特に資金が集まっています。金融はイエレンさんが金融関係に対して理解度が高くその期待もあって上昇です。

 

下落セクター

ヘルスケアが少し不調です。後は不動産関係ですね。不動産販売価格は9月度も最高値を達成したのですが、コロナ懸念でのアパートなどは下がってますね。またハイテクグロースも巣篭り系が意識される銘柄は不調です。

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 


主要銘柄の状況

 

AAPL: 10日平均95,281,028 vs 本日112,881,077 (1日前123,664,393)

パフォ(本日+1.15% 1日前▲2.97%)

機関投資家比率 本日58% 1日前58%

→出来高は1日前より減少です。ただオーダーフローは随分と改善されて出来高も戻って来てる状況です。リバランス懸念もありますが、指数系も買わざるを得ない現状ですね。

 

AMZN:10日平均 4,036,122 vs 本日 3,565,420(1日前4,628,387)

(本日+0.63% 1日前▲0.03%)

機関投資家比率 本日57% 1日前57%

→出来高は1日前より下落です。今日はアマゾンにはそれほど入ってないですね。アップルとマイクロソフトが堅調だった気がします。

 

TSLA: 10日平均 39,913,131 vs 本日51,921,972 (1日前48,901,239)

パフォ(本日+6.52% 1日前+6.51%)

機関投資家比率  本日40% 1日前40%

→出来高は昨日より少し増加です。ショートも入ってると思いますが、とにかく需給面でテスラは強いです。個人投資家からの圧倒的な支持もあるために、需給によって大きく変化する象徴となっていますね。

 

コロナ状況(深刻)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移(1週間平均)

新規感染者数推移が1週間平均の表示に変わりました。1週間の傾向なので簡単には傾向は変わらないと思います。1週間平均が現在は17.3万人です。

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米国コロナ死者数推移

 

11月10日679人増 vs 本日919人増です。株価は上昇ですが死者数も感染者数も上昇しててきています。これが余計に株価に対してのギャップを強調することになっていますね。

 

 

11月7日236,099人(前日対比1162人増)

11月8日237,113人(前日対比1014人増)

11月9日237,572人(前日対比459人増)

11月10日238,251人(前日対比679人増)

11月11日239,683人(前日対比1432人増)

11月12日241,800人(前日対比2117人増)

11月13日242,430人(前日対比630人増)

11月14日244,345人(前日対比1915人増)

11月15日245,600人(前日対比1255人増)

11月16日246,214人(前日対比614人増)

11月17日247,220人(前日対比1006人増)

11月18日248,687人(前日対比1467人増)

11月19日250,537人(前日対比1850人増)

11月20日252,555人(前日対比2018人増)

11月21日254,413人(前日対比1858人増)

11月22日255,899人(前日対比1486人増)

11月23日256,782人(前日対比883人増)

11月24日257,701人(前日対比919人増)

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「米国株はダウが30000ドル突破!リスクオンで全面高に」をまとめていきますね!

 

マーケットは不確実性を嫌う、半年・1年先を織り込んでるといった言葉がはまってしまう現状です。ナスダックもオープン当初は弱かったのですが、いよいよGAFAMにも資金が戻りつつあり、それがナスダックを押し上げています。(機関投資家もしびれを切らしつつあるのが見えます。)

 

とはいえ逆に機関まで入りだしたら、今度は下げる事も可能になってきます。マーケットの心理的には総楽観に近いです。乗り遅れてる人もいるかもしれないですが、そこは冷静に。(ラッセルが強いのでまだ暴落とかは考えなくてもよさそうです。あくまで調整があり得ると思ってください。)

 

上昇する時があれば下落もある。下落すれば上昇する。そうして株価は一段と上昇していく。このロジックはほぼ絶対的だと思うので、忘れずに冷静に投資を継続しましょう! 

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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