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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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米国株は爆上げ継続!大統領選は混迷もFRBが株高を後押し!

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米国株は爆上げ継続です!ダウ+1.95% ナス+2.59% SP500+1.95% ラッセル+2.78% もみ+4.3%となっています。大統領選の結果はまだ出ていないですが、金利の大幅な下落が継続したことによる大きな株高への後押しが発生しています。

 

まだ未確定ですが、大統領がバイデンさん、両院が捻じれ構造になりそうで、それによる増税懸念が和らいでいることが株高の後押しになっています。追加経済政策期待もあります。

 

但しまだ機関投資家からは大きな買いははいっていません。出来高は並みです。今日もショートカバーと個人の買いの方が優勢だったと考えた方がいいです。あとコロナ状況が更に悪化してる事も忘れずに!

 

米国株投資家もみあげの「米国株は爆上げ継続!大統領選は混迷もFRBが株高を後押し!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

大統領選挙状況

今の状況の説明はあくまでもデータを利用したものなので、そこはご理解ください。投資家なので常に客観的が大切だと思います。

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www.google.com

 

スイングステート残り4つで大統領が決定する状況です。但しトランプ陣営はウィスコンシン州の開票がおかしい(開票直後に10万票いきなり上昇した)・ネバダも、訴訟の構えもみせています。270人を獲得した方が勝ちです。最悪再集計の可能性も出てきています。長期化するリスクが高いです。

 

アリゾナも上記ではバイデンさんに確定となっているのですが、まだ確定じゃない可能性もあり、混沌としています。

 

また上院と下院の改選も行われているのですが、下院はほぼ民主党、上院は共和党が優勢になっています。となるともしバイデン大統領でもトランプ大統領でも大きな政策決定はしずらい状況になる可能性が高いです。(要はバイデンさんでも増税はしずらいという事、リスクは追加経済政策合意に時間がかかる事)
 

FOMCのパウエル発言

 パウエル議長は本日のFOMC後に政策金利に関して改めて、政策金利を0%から0.25%で据え置きすることを明言しています。

 

更にQEという国債の買付を維持することも発言です。これによって10年債に資金流入が続いて低金利が維持される事になります。

 

要は株高への強力な後押しができたことになります。低金利状況であると成長株が更に今の状況では優勢になると考えればいいです。

 

但しコロナ状況に対しての警鐘もしています。雇用回復は後押しするとは思いますが、経済へのダメージの深刻化は懸念されています。

www.cnbc.com

 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数+0.17%(148.9→149.16)

・大豆油指数+3.11%(34.39→35.46)

・原油価格38.97→38.53ドル/バレル

・ゴールド1899→1948(+2.37%)

・10年債0.771→0.765(▲0.21%)▲0.6bp

・VIX指数▲16.29% (29.76)→▲6.73% (27.58)

 

今日はリスクオンと低金利による株高の後押しによって上昇したといっていいと思います。増税懸念が薄れて、FEDも協力に経済の後押しをすると名言した中で、株価が上昇するのは自然な事だと思います。

 

 

ただ出来高をみるとまだ本格的な資金がはいっていません。本格的な資金がはいってVIX指数がまだ大きく下がる場合は、一旦の調整も入ると思っておくのは大切だと思います。


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 76,125,667 vs 1日 119,260,197

3日前の出来高

 10日平均 79,220,349 vs 1日 77,464,775

2日前の出来高

 10日平均 80,984,617 vs 1日 85,140,767

1日前の出来高

 10日平均 84,308,848 vs 1日 116,422,948

本日の出来高

 10日平均 90,647,321 vs 1日 80,846,169

 

SPYの出来高は1日前より下落です。この状況下で出来高が増えてない。要はショートカバーの側面が強いと思います。

 


QQQ出来高 

QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 36,132,370 vs 1日 64,689,289(VOO5,883,109)

3日前の出来高

 10日平均 38,668,889 vs 1日 37,653,065(VOO4,006,841)

2日前の出来高

 10日平均 38,991,955 vs 1日 41,000,861(VOO3,271,392)

1日前の出来高

 10日平均 40,132,833 vs 1日 69,498,075(VOO5,702,310)

本日の出来高

 10日平均 40,132,833 vs 1日 69,498,075(VOO5,702,310)

 

QQQの出来高は上昇です。ショートカバー+個人が買ってる状況が想像できます。一番上昇してるのはVOOです。こちらも個人がメインなので非常に大きく買われています。要は個人の買いが非常に盛んだったと判断できます。

 

マーケット状況

セクター状況 

 

上昇セクター

特にGAFAMが好調でした。ゼロ金利維持ですが金融関係も上昇です。国債買付けでの資金流動性維持と追加経済政策期待かと。またバイデン大統領誕生を意識されて、クリーンエネルギー・マリファナ系が爆上げしています。10%を超えてる銘柄が多数あります。

 

 

下落セクター

ほぼ全セクターが上昇してる中でヘルスケアは一旦お休みと言ったところでしょうか。それほどきにする状況ではないと思います。

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 


主要銘柄の状況

 

AAPL: 10日平均123,805,533 vs 本日125,245,459 (1日前136,350,616)

パフォ(本日+3.55% 1日前+4.06%)

機関投資家比率 本日60% 1日前60%

→出来高は1日前より10%程下落です。但し徐々に出来高が上昇してきていると思います。アップルへの資金流入が増えてきそうな流れに見えます。

www.cnbc.com

 

AMZN:10日平均 5,744,610 vs 本日5,726,255(1日前6,705,999)

(本日+2.49% 1日前+6.33%)

機関投資家比率 本日58% 1日前58%

→出来高は1日前より15%程減少です。とはいえEC系はコロナ状況でも強いので、堅実な資金が集まってる感じがあります。ジェフベゾス氏が自社株売却したという報道が少しネガティブに働いたでしょうか。

 

TSLA: 10日平均 31,084,608 vs 本日27,859,326 (1日前31,627,970 )

パフォ(本日+4.07% 1日前▲0.69%)

機関投資家比率  本日43% 1日前43%

→テスラは落ち着いた出来高だと思います。非常に底堅い感じになったのが好印象ですね。長期的にはテキサスにギガファクトリーを建設予定ですし、どちらの大統領でも事業性に毀損は発生しないと思います。

 

コロナ状況(ネガティブ)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

感染者数推移がまた過去最高を更新してしまいました。選挙中で注目されていないですが、どんどん拡大していってる状況なのが非常に大きなリスクです。

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米国コロナ死者数推移

 

10月22日1155人増 vs 本日1102人増です。死者数は2週間前より今日は少し減少しました。ほっと一息つきたいのですが、新規感染者数が過去最高をまた更新してしまっているので、注意してください。

 

10月15日216,872人(前日対比970人増)

10月16日217,700人(前日対比828人増)

10月17日218,599人(前日対比899人増)

10月18日219,289人(前日対比690人増)

10月19日219,674人(前日対比385人増)

10月20日220,133人(前日対比459人増)

10月21日221,066人(前日対比933人増)

10月22日222,201人(前日対比1,155人増)

10月23日223,042人(前日対比841人増)

10月24日223,995人(前日対比953人増)

10月25日224,899人(前日対比904人増)

10月26日225,230人(前日対比331人増)

10月27日225,735人(前日対比505人増)

10月28日226,723人(前日対比988人増)

10月29日227,700人(前日対比977人増)

10月30日228,668人(前日対比968人増)

10月31日229,708人(前日対比1040人増)

11月1日230,556人(前日対比848人増)

11月2日230,996人(前日対比440人増)

11月3日231,551人(前日対比555人増)

11月4日232,627人(前日対比1076人増)

11月5日233,729人(前日対比1102人増)

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「米国株は爆上げ継続!大統領選は混迷もFRBが株高を後押し!」をまとめていきますね!

 

 

今日も同じことをお伝えします。大統領選の結果はまだでていません。但し低金利状況は株高の強力な後押しになります。特に成長株に有利な状況です。大事なリスクとメリットを再度お伝えしておきます。

 

リスク)

選挙が大接戦によって、再集計が必要になるので選挙結果が出るまで長期化するリスクです。これが発生するとマーケットが不透明さを嫌って、反発して下落するリスク

そしてコロナ被害が拡大しています。大統領選で忘れられそうですが、ワクチンはいつ?といった疑問も出てくるリスクもあります。

 

メリット)

大統領がバイデンさんになって、下院が民主党・上院が共和党になった場合は増税などの政策を実施しずらくなります。要は追加経済政策でお金はばら撒かれて、増税額がバイデンさんの政策より少なくなる可能性があります。投資家にとっては追い風です。

 

また改めて決定次第分析はします。ただ上記リスクだけは頭にいれて、一時の上昇に浮かれないようにしたいですね。常に長期の投資による資産形成であることを忘れずに。

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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