いよいよ11月3日の大統領選挙が迫ってきている!今年最大のイベントなのは間違いない。世界中にもきっと影響してくる。その中で米国株投資家に伝えたい「大切な事」を再度まとめて行きたいと思うよ。
今も色んなメディアからどちらが有利などの予想がでてきてるけど、僕は本当に分からないというのが正直な感想。だからこそできる限り参考になるように色んな視点で今回は大切な事をまとめてあるよ!
大統領選挙がどうなっても長期目線は変わらない!よろしくね!
強い銘柄を選定してガチホ予定の!モアです!(笑)
では米国株投資家もみあげとモアの「大統領選挙で米国株投資家に 伝えたい「大切な事」」をお楽しみください!
大統領選挙の状況
大統領選挙の基本事項
現在の大統領選挙の状況をおさらいしておくね。11月3日をどうみればいいのか、そして何を考えればいいのかまずは頭を再度整理しておこう!
大統領選挙は選挙人の合計数で決まる。538人の選挙人がいて、270人獲得すれば勝ち。州毎に選挙人の数はきまっていて、50州のうちの48州とワシントンD.C.は勝者総取り制になっているよ。すなわち州の票数を最も多く獲得した候補がその州の選挙人数を総取りできることになる。
期日前投票は既に8000万人を超えていて、合計投票数は1.5億人にいたる可能性があるという事。非常に注目度が高くなっている。
私も凄くきになっていますもん。こんなに米国大統領選挙が気になるなんて人生初めてです。注目度が高いのはわかるきがする。。
選挙状況データ
現在のRCPという最もオフィシャルで信頼できるサイトのデータをまとめてみたよ。支持基盤が固まってる州はスイング以外、選挙に大きく左右される州をスイングステートと記載してある。
RealClearPolitics - 2020 Election Maps - 2020 Electoral College Map
今週のデータ(スイングステート)
今週はバイデン候補が有利。
凄まじい接戦になっているのがわかるよ。赤のハイライトの州は特にどっちに転んでもおかしくない。だから余計に先行きが見えなくて混乱してるんだと思う。
先週のデータ(スイングステート)
先週はトランプ大統領有利だった。
*あくまでデータからの分析なので、これが大統領選挙の結果に直結しないでください。どういう背景かという資料です。
注意点
・選挙結果は11月3日で決まるわけではない。特に今年は郵便投票も多くて、11月3日からしか開票できない州もあり(ペンシルバニア・ウィスコンシン)、早くても1週間位かかるという見方が強い。
・トランプ大統領はテキサス・フロリダのどちらかを落としたらほぼ負けが確定するんじゃないかと思う。他のスイングステートを全てとらないと挽回が厳しいから。そしてテキサス・フロリダは集計結果は早くでる可能性が高い。
・民主党支持者は事前投票、共和党支持者は期日投票をする傾向が強い。要は現状ではトランプ大統領が不利に見えても、期日投票で覆される可能性がある。
・とにかく一番大事な事は早く結果が決まる事!決まるのが遅ければ遅いほどどんどん不透明さが増していって、株価は更に下落する可能性が高い。
3パターンの投資戦略
まだ現金を多く保有していて、投資戦略を考えてる場合は3パターンあると思うよ。
・11月2日に投資する
・選挙日当日に状況が見えたら投資する(11月3日)
・選挙結果が出てから投資する
確かに皆考えそう。どうしようか迷ってる人も多そうだしなー。何か注意点とか見た方がいいポイントとか欲しい所。
だよね。自分だったらどういうポイントを見て投資するかをちょっとまとめてみたいと思うんだよ。
11月2日に投資する
ここまで選挙後にって我慢してきて、11月2日に投資する場合はどちらかが圧倒的に優勢だという状況が見えるという部分だと思うんだよ。ただ、さっきのデータが示したようにかなり混迷を深めそうな気がするんだよね。
確かに株価が上昇し出したらついつい追いていかれないようにって思っちゃうから投資したくなっちゃうかもだなー。。
その気持ちは凄くわかるんだけど、我慢してきたんだから、どうしても投資したくなっても少なめに入れるとか自分でコントロールした方がいい気がするなー。
11月3日に投資する
11月3日に投資する場合は、とにかく注目して欲しいのがフロリダの開票結果なんだ。もしフロリダがバイデンさんが勝利とかになったら、本当にバイデンさんが相当有利になると思う。フロリダは開票結果が早いと言われてるしね。
確かにさっき言ってたように、フロリダをトランプさんが落としちゃうと他のスイングステートをほぼ全てトランプさんがとらなきゃいけないんだしねー。
その際に注目して欲しいセクターは、バイデンさんが有利になったら、クリーンエネルギー系とUNHを代表する医療保険系だね。これが大きく動く可能性が高い。これらの株価に変動があった場合は選挙動向がかなり固まってきたと見てもいいかもしれない。
以前紹介したヘルスケアセクターも注目してもいいかもしれないなー!
選挙結果が出てから投資する
選挙結果が出てから投資するのはとにかく忍耐力の勝負だと思うよ。テクニカル的にももし下落し出したら、更に下落する可能性が高いし、もし上昇するなら選挙結果をマーケットが織り込みだして、上昇し始める可能性だってある。
確かに期間が長ければ長いほど、本当にキツイよなー。メンタル的にも凄く大変なのが想定できる。。。
1週間とかで結果がでればいいんだけど、もし長期化するならまだまだ下落する可能性が高いから既にかなり大きな金額を投資してる人にとっては、相当キツイ期間なのは間違いないよね。
トランプ・バイデン政策比較
大統領がどちらになっても、株式市場的には好感される可能性が高い。それは追加経済政策が入るから。バイデン候補の増税は問題になってるけど、すぐに実施する可能性は低い。トランプ大統領だって米中関税を再開する。要は短期的に上がる可能性が高いけど、中長期はしっかり見ていかなきゃいけない。
そういえば以前大統領候補の政策比較した!そちらのブログを皆もう一度チェックして欲しいなー。政策的に有利になるセクターとか絶対にあるので、選挙後に投資するならその政策を追い風にしたい!
大切な事
・現在米国株マーケットは機関投資家がポジション整理をして、現金化してしまった傾向がかなり強いと思う。という事は動向が見えてくればその現金は再度米国株に向かっていく可能性が高い。(株価が大きく上昇する可能性がある)
・どちらの大統領になっても追加経済政策は相当大きなものになる可能性が高い。これも株価上昇の大きな後押しになる。
・コロナ新規感染拡大が過去最高レベルに米国は無いっている。ドイツ・フランス、そしてイギリスまで1か月ロックダウンする。(欧州はそれに続く国がどんどんでそう)
大統領が決まればあらゆる銘柄が上昇するかもしれないが、コロナ状況下においても確実に収益を伸ばせる企業を選択した方が無難かもしれない。
好決算だけど下落してる銘柄はしっかりチェックしよう!
・最悪のパターンとしては捻じれちゃうこと。 接戦になって、結果的に大統領がバイデン候補、上院が共和党という形になる事。これになると追加経済政策が容易に決まらない可能性もある。その場合は株価が下落することも念頭に。
・米国が状況が悪い場合は、他の国に一時的に投資することも視野に。中国は状況が非常によくなっているので、中国への投資や、【EMQQ】と言った新興国対象のECへのETF投資なども頭にいれてもいいかも。
まとめ
「大統領選挙で米国株投資家に 伝えたい「大切な事」」をまとめていきますね!
本当に強くお伝えしたいのは、とにかく退場しない事!どんなに辛い局面があっても、何があっても、自分で資金はコントロールできる!そして株価が下落し続けることはあり得ない。とにかく落ち着いてのぞんでほしい。
うん!皆気持ちを強く持って、辛かったら株価を見なくてもいい。とにかく投資を継続する。長期的な視野をもって資産形成してる事を忘れないで欲しいですねー。
*投資判断はあくまで自己責任で
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