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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株】はツンデレ?カンガルー?投資家は胆力が重要!

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米国株は昨日の暴落を取り返すまではいきませんでしたが、最終的にダウ+1.9% ナス+1.01% SP500+1.31% ラッセル+2.32 my+2.28%と大きく上昇しています。結果の数字を見ると安心できるのですが、マーケット時は正にツンデレマーケットの様相を呈していました。

 

本日の米国株は非常に値動きが激しい状況になりました。ダウが一時期+3%上昇したのですが、それから一時マイナスまで下落したりしていました。最終的には 2%近くのプラスです。優しくなったと思ったら突き落とす、正に投資家泣かせです。

 

ちなみに英語ではツンデレを「Run hot and cold」というみたいですよ。正に投資家の胆力が試されるマーケットになっているのですが、その内実を今回はお伝えしたいと思います。

 

ちなみに米国ではカンガルーマーケットとも呼ばれてるみたいです。ぴょんぴょん飛び跳ねるからですね。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】はツンデレ?カンガルー?投資家は胆力が重要!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

マーケット心理が不安定

 

今日のマーケット心理を表すのに最も適してるのはVIX指数になると思います。昨日はVIX指数が29.49から42.48まで上昇です。なんと1日で48%もプラスの状況になっていました。

 

そして本日はVIX指数が下落して34からスタートしていたんです。マーケットは昨日行き過ぎた心理を修正しようとしていたみたいでした。

 

しかし途中からFEDから経済回復への深刻度合いのアナウンスやフロリダの感染率が拡大したなどの報道が入るたびにVIX指数が上昇します。VIXでの投機をしてる投機家も相当多かったはずです。一時VIX指数は44まで上昇します。

 

最終的にはVIX指数は36近辺に落ち着きました。言ってみればオープン時とほぼ変わらずなんです。マーケットの中盤辺りは完全に機関投資家の遊び場になってる気がしました。

 

昨日のパウエルショックでマーケットは痛みを思い出したと記載しました。本当に痛みに敏感になっているみたいで、そしてFEDが経済の深刻度合いを伝えるたびにその痛みを過剰に受け取るようなイメージだったと思います。(今までは無視してたのを、今は悪情報を探しにいってる感じ)

 

FEDの景気見通し

 

FED(FRB)は非常に不安定な経済への見通しを示しています。それは楽観視しすぎないようにマーケット関係者に警告を出してるのと同時に、現トランプ政権に今の経済対策だけでは経済の先行きは非常に不安定になると忠告してるようにも感じました。

 

下記記事にFED関係のコメントをまとめてあったので、ご紹介しますね。 

Fed's economic forecasts are all over the map, a sign of how uncertain these times are


 

Fed連銀総裁のコメント

 

・米連邦準備制度理事会(FRB)の経済予測には、今後の方向性についての幅広い見解が反映されている。

・2021年については、FRB当局者は、不況の継続から1984年以来の最大の好景気まで、あらゆる見方をしている。

・市場は、経済とコロナウイルスの両方の不確実な進路と格闘してきた。

・FRBはベンチマーク短期金利をゼロ付近に固定することを約束しています。

 

 


レンジの広い見通し

 下記がFEDの見通しになるのですが、非常にレンジが広い事がわかりますよね。それ位予想がつかないという事なんです。

 

GDPは2020年の最大値と最小値は6%も違っているんです。

失業率も2020年の最大値と最小値は7%も違っている。

これだけ見通しが立てられないと、前回のサプライズ雇用統計のような事も起りうるし、逆パターンだって十分考えられますよね。

 

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機関投資家の遊び場

 

今日はCNBCの人気投資家のジムクレイマーさんのコメントを紹介したいと思います。

Cramer thinks Wall Street pros may be playing a game with amateur Robinhood traders

現在ウォールマーケットのプロ機関投資家はロビンフッドなどを利用する若年層のアマチュア連中からむしり取ってるという意見でした。

 

「プロは前日から【AAL】や【CCL】などの大きな値動きが発生する銘柄を仕込んでいる。そしてオープン時に高値を付けるように操作している。ロビンフッドを利用するようなアマチュアはそのオープン時の値段に投資してしまう。彼らは9時半まで1時間待てばいいんだ。それからでも遅くはない」と

 

自分もその手に投資をしたりしてるので、このコメントは凄く納得でした。完全に遊び場になってる感じはありますね。

 

COVID-19→AI

カリフォルニアのCOVID-19の感染率は1.9%上昇 vs 7日間平均2.2%

フロリダのCOVID-19の感染率は2.8%上昇 vs 7日間平均2.0%

コロナウィルスの現在の死亡者は11万4126人ですが、7月4日までに12万4000人になることがCDCに予想されています。

 

上記の情報が出るたびにマーケットは下落をしていました。明らかにマーケットはCOVID-19の感染拡大を以前よりも遥かに意識し出してるのは間違いなさそうです。マーケットというよりもこの手のニュースに関してAIが瞬時に反応してるみたいです。

 

まとめ 

では「【米国株】はツンデレ?カンガルー?投資家は胆力が重要!」をまとめていきますね!

 

米国株は本当にツンデレでカンガルーマーケットであることが今回の説明でお分かりかと思います。ボラティリティはとんでもない事になっていますし、マーケットが冷たいと思って、ショートや損切を簡単にやってしまうと、その後のデレにはついていけない事になっています。

 

確かにコロナ第二波は恐怖です。自分も正直怖いですが、米国は次のロックダウンは耐えれないと考えています。だからロックダウンしないように舵取りしながら金融政策をジャブジャブやって、経済を上向きに無理やりさせている。株価的には基本は上方向だと考えています。

 

もちろん最悪のケースは想定しておく必要があるとは思いますが、投資家は正にこのツンデレ・カンガルーマーケットにおいて胆力が試されてるのではないでしょうか?

 

 

1週間本当にお疲れ様です。僕も土日はゆっくりしたいと思います。

 

では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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