米国株はコロナ暴落から現在見事に復活してるようにみえます。どうしてこんなに強いのか。不思議に思う部分もありますし、まだ安定してるとは言い難い状況なのも忘れないようにしたいですよね。
ただ今回改めて確認してみるGAFAとマイクロソフトがあまりにも強すぎるというの は間違いないと思います。グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトでGAFAMとも言いますね。(フェイスブックを抜かしてMAGAとも言います)
ウォールストリートジャーナルの記事を参考にしながら、その強さをまた改めて確認してみますね。ちょっと強すぎて溜息が出ちゃうと思います。
Not Even a Pandemic Can Slow Down the Biggest Tech Giants - WSJ
では米国株投資家もみあげの「GAFAとマイクロソフトが強すぎる!栄枯盛衰はありえるか?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
キャッシュ力が強すぎる
GAFAとマイクロソフトはキャッシュ力があまりにも強すぎるんです。今回のコロナ暴落で競合企業などが資金繰りに苦しんでるところを、キャッシュ力の強みで他の企業を踏み台に更に強くなってしまっています。
キャッシュや短期債券力を表した下のグラフですが、確かにコロナ暴落で少しとまっていますが、この5社とも結局は2020年も右肩上がりの状況なんですよね。そしてこの圧倒的なキャッシュ力で新興企業など有望な企業をどんどん買収できるという現実もあります。
本当に見るたびに強すぎて溜息が出てしまいます。
リサーチ・開発力が強すぎる
この5社は研究・開発にも余念がないです。これは不吉な事なんですけど、過去に【GE】ジェネラルエレクトリックスもテレビを一番最初に開発した時に、リサーチ・研究に大きな投資を継続して、メディアを独占した時代があったという事。
米国のハイテク企業5大企業(期間中の米国最大手5社)の全体的な研究開発費は、大流行の最初の数ヶ月間でさえも上昇を続けていました。なんとその研究開発費は約290億ドル(約3兆円)で、昨四半期は前年同期比17%増となった。これは、アメリカ航空宇宙局の年間予算全体よりも大きいという事です。
もちろん予算の無駄遣いになるリスクもありますが、現状維持に胡坐をかいてるわけではないのがこの5社の恐ろしい所だと思います。
株価が強すぎる
GAFAとマイクロソフトは株価が強すぎる。これは今更言わなくていい事ですが、本当に強すぎます。
1年間の株価チャートを見てると、この5社に投資している人がリターンが最もいい、最も効率が高いと言われても仕方ないと思います。S&P500に投資するより、この5社に投資した方がいい。現状では事実だと思います。
ただ本当にそんな歪んだ状況が続いてしまうのは、この5社が強いというよりはもっと他の米国企業が頑張って欲しい。収益体制が期待してるよりも落ち込んでると考えてもいいかもしれないですよね。
*Bloomberg(オレンジ色はS&P500)
まとめ
では「GAFAとマイクロソフトが強すぎる!栄枯盛衰はありえるか?」をまとめていきますね!
今回はGAFAとマイクロソフトの強さを改めて確認してみました。ちょっと異常な状態なのは間違いないですけど。簡単には今の構図は変わりそうもないです。
ただもし米国政府や世界が本格的に、独占禁止法や個人情報保護法などの適用に乗り出した時に状況が激変する可能性もなくはないと思います。
栄枯盛衰、盛者必衰の理、世の中に不変は無いという事を投資家は頭の片隅に入れながらも、現在はGAFAとマイクロソフトの成長力を利用して資産を形成していく方が賢明とはいえるかもしれません。
では皆さんの米国株投資による中・長期の資産運用の成功を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
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