アナリストや大手銀行の米国の経済回復のシナリオが分岐しつつあるのを感じています。ゴールドマンサックスの予想では米国株は3か月以内に20%程の調整がある事をほのめかしています。
コロナパンデミックからの経済回復が予定外の可能性がある事や、政治・金融リスクが想定以上の可能性があるというのが理由ということです。
本当に個人投資家としては非常に難しい判断を迫られてる時期だと感じています。それはアナリストの予想も頻繁に変わるために、何が何だか分からなくなる状況だからです。
このなんとも言えない、バブルにも見える横横の状況が続けば続くほど、個人投資家の焦りが増えて、必要以上に大きな資金を投資するリスクも出てきそうですよね。ただ報道やニュースを見る時は一歩立ち止まって目線を引いてみた方がいいです。
では米国株投資家もみあげの「米国の経済回復はV字型?スウォッシュ型?投資家の混迷深まる」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
ゴールドマンサックの場合
4月13日の記事ですが、この中で米国株は底入れした可能性が高いと報道しています。
ゴールドマン、米国株は底入れした可能性高い-政策支援でリスク低下 - Bloomberg
5月9日の記事ですが、JPモルガンチェースとゴールドマンサックスが景気底入れを織り込むと報道がはいっています。
そして本日の記事では、近々20%近く下げる予想という報道がはいっています。理由とはしては金融や経済、政治のリスクが米株式の見通しを暗くしてるからという事です。
ゴールドマン、S&P500種20%近く下げると予想-リスクは多数 - Bloomberg
ゴールドマンサックスは以前は前例のないV字回復が起こる事も予想していました。現状はV字回復というよりは、株価は壮絶なバブルの様相を呈してますが、経済回復はV字とは言いづらい状況になっているのはお気づきだと思います。
本当にアナリストの意見はコロコロ変わります。だから信用できない!という事もできるのですが、おそらく状況の変化があまりにも激しくて、アップデートしていくしかない気もするんですよね。
だからニュースを読む際は見出しだけ見ないでしっかり中身もチェックして、自分なりに解釈を加えるようにした方がいいとは思います。
WSJの経済回復シナリオ
WSJによって複数の企業政策立案者にインタビューしたところ、経済回復のシナリオとしてはスウォッシュマークの形の回復になるのではという予想が多いみたいです。
複数のリカバリーの形があります。参考程度に確認してみてください。
スウォッシュマーク型の経済回復シナリオは下記形になるという事です。2008年リーマンショックの形です。但し最終的にこの形になるだけで、リーマンショック時は二番底もあったので、長期的にみるとこうなるといった視点を忘れないようにしたいです。
まとめ
では「米国の経済回復はV字型?スウォッシュ型?投資家の混迷深まる」をまとめていきますね!
これから今の状況が続けば続くほど色んな予想が出てくると思います。自分も予想はします。ただその予想はあくまでも客観的な意見としてご自身で判断した方がいいです。
なぜか?人によって投資額も違う、短期銘柄を選択か長期銘柄を選択かによっても、投資収益も違ってくるはずです。
焦りは禁物です。もし回復までがスウォッシュマーク型になるなら、長い時間の我慢が必要になるはずです。二番底までいかないまでも大きな下落の調整もありえます。
だからこそご自身で決められた投資ルールを守りつつ、投資を継続していく事に専念したほうがいいなと今の米国株マーケットを見てると感じます。
上記を理解して投資した方がいいと感じました。
では皆さんの米国株投資による中・長期の資産運用の成功を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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