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【米国株】コロナショックでCA州非常事態宣言・8400億円対策金!

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米国株は今日は大きく下落です。S&P500は3.3%程下落しました。本日の下落はCA州(カリフォルニア州)において非常事態宣言と米国下院の8400億円の緊急歳出法案が可決したことに関係してると思います。

 

本当に連日のボラティリティが激しくて投資家もチャートを見てると神経をすり減らしてる人が多いのではないでしょうか。

 

CA州での非常事態宣言で下落はまだわかるのですが、8400億円の緊急歳出法案が可決したことがなぜこんなにも米国株式市場を下落させるのでしょうか?

 

今回は報道内容をお伝えするとともに、更にCA州で大事な要素がいくつかありますので、そちらをお伝えしたいと思います。それは人口数と物流拠点という事です。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】株価急反発4%上昇!スーパーチューズデーで相場が転換か?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

8400億円の緊急歳出法案可決

コロナウィルスの米国内の広がりを受けて、米下院でコロナウィルス対策費用として78億ドル(8400億円)の緊急歳出法案が可決されました。

 

同超党派法案の採決は賛成415、反対2。78億ドルはトランプ大統領が先週提案した額の3倍強。

www.bloomberg.co.jp

 

皆さん想像できると思うですが、今年は大統領選挙の年です。トランプ政権としてはコロナ対策に関して一つの過ちも許されない状況です。なりふり構わずお金によってコロナウィルスを封じ込めようとしてる現政権の強い意志を感じます。

 

CA州の非常事態宣言

 

CA州は感染者50名、死者1名の状況を受けて非常事態宣言を発令しています。

www.bbc.com

他州からの医療・医者の受け入れ、検査のガイドラインの徹底、マスクなどの製品に対しての買い占めなどの規制・罰則などを盛り込んでいます。

 

そして先ほどの8400億円は上記の対策実施費用以外にも、健康保険に入っていない場合は検査費用が最高1000ドル(約11万円)かかる為に、その費用にも充てられることになっています。

 

とにかくどのような社会層に対しても適切な処理をして封じ込めを図っていますね。CA州でアウトブレークして広がると米国としては本当に大きな痛手になるので、これで拡散が止まればと願っています。

 

CA州の大事なポイント

 CA州で大事なポイントとして2つあります。一つが人口数そしてもう一つがアメリカ最大の物流拠点であるという事です。


人口数

カリフォルニア州が1つの国であるとすれば、GDPではイタリアに匹敵する第10位である。人口でも第35位、国土では第59位になる。

人口数は3500万人くらいで、全米1位の州になっています。主要都市としては有名なロサンゼルスとそしてシリコンバレーなどIT企業が集中してるサンフランシスコになっています。

 

このCA州での非常事態宣言は米国で最も拡大するリスクがあり、また主要IT企業が停滞することも懸念されているために、マーケットの不安を上昇させていると思います。


アメリカ最大の物流拠点

アメリカにおいての物流の輸出入貨物の50%近くがこのCA州のLAX/LGB港で取り扱いされています。気になるのが港においての貨物がどのようになっているかです。

 

下記写真はターミナルの入り口においてのライブ映像の写真です。

https://www.lbct.com/Operations/TerminalCameras

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登場でしたらこのゲートがトラックがずらーーーーっと並んでいるのですが、スカスカです。

 

ただしこれはコロナウィルスで作業者がいないとかそういった事ではなく、そもそも中国からの貨物が届かなくなっている状況で、コンテナ量が著しく低下してるからです。これは随分前から予想されていたことなので問題ありません。

 

そしてこの港から米国内へ貨物が鉄道とトラックを利用して輸送されるのですが、現在その2つとも労働者が働けなくなっているなどで遅延が発生したり、物流網が止まっているという情報ははいってきていません。

 

まとめ 

では「【米国株】コロナショックでCA州非常事態宣言・8400億円対策金!」をまとめていきますね!

 

米国株投資家にとっては、いや既に投資家以外にも今回の動きは非常に注目されることになってきました。コロナショックが本当にアメリカでアウトブレークしてしまうと、世界中の経済が大打撃を受けます。

 

米国市場は4200兆円市場と既に世界中に過去とは比べ物にならないくらい影響度を与える存在になってしまっています。

 

CA州が米国内で最も人口が多い事、そして重要な物流拠点である事をお伝えしました。物流網はストップはしてないです。消費者指数も下記ブログ内にあるように、非常に好調でした。問題はCA州で止めれるか、そして米国企業が貨物供給がストップしてる状況でどれくらいの在庫があるかです。

www.momiage.work

 

内需70%もある米国です。消費活動がストップした時が本当に米国市場が落ち込む時と考えた方がいいです。

 

 

では皆さんの米国株投資による長期投資でのお金持ちになる資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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