今日は今度は金融不安が緩和されています。主要銀行がFRC(ファーストリパブリック地銀)へ約30ビリオン預金によって救済することが検討されて、金融不安が強く緩和されています。また欧州ではECBが50BPSの利上げを予定通り実行。それによって国債は売られて金利は下落しています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】金融不安緩和からテック中心に急騰!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株 3月16日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年3月17日
✅ダウ-0.87%
ナス+2.48%
SP500+1.76%
ラッセル+1.45%
✅FRC(地銀)を主要4銀で30BLN預金救済検討
✅ECB50BPS利上げと金融不安緩和→債券売り
✅テック中心に急騰
感想)金融不安緩和でテク急騰・ボラも急激に収束(VIX23)ヘッジ解除#インデックス #米国株 pic.twitter.com/88ZTjA3RF0
場中の動き
場中の動きとしては最初に急激にカバーされてからほぼVWAPの上側にいることが分かります。ただラッセルなどは金融不安緩和の効果が切れて一旦下向きになっているのですが、ナスダックが特に強くてその綱引きで全体が上昇させられてるのが見えます。
注目ニュース
米国株は急上昇
ECBが予定通り50BPS利上げしたことによって、米国も金利が急騰しています。更にファーストリパブリックを主要銀行何社かが預金によって救済することを検討したことで金融不安が緩和されています。それで更に金利が急騰。株式には安心感が広がって、先週から底堅かったテックが特に上昇しています。マーケット全体としてヘッジが解除される動きも見えて、ボラティリティも低下しました。
支援内容
ファーストリパブリックへの主要銀行の支援が検討されています。これは米国財務省やイエレンが表明してるように、銀行へのバックアップが約束されてる条件で実行された気がします。いってみれば交換条件ですよね。この内容で金融不安が大幅に緩和されています。
注目するべきポイントは結局インフレがそのままなのは変わらず、企業業績の今後もまだ見えてないという事だと思います。
まとめ
それでは本日の「【米国株】金融不安緩和からテック中心に急騰!」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さてこれで金融不安はほぼ緩和されたと考えていいと思います。クレディスイスの件が不安定ですが、結局はECBも50BPS利上げしましたし、FRBからしたら50BPS急に利上げする必要がなくなり、インフレからも一旦目線が離れたのは逆にラッキーだと思ってる気もします。(もしインフレが更に再燃しても言い訳ができてしまいました。)
ただ何も本質的な状況は変わってないのは忘れずにいたいです。要は結局どちらにいくにも材料不足であることが見えてきてると考えられます。ニュートラルの姿勢は変わらず行きたいですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3960.29。強烈な陽線で今度は上昇。資金が流入してるのがわかります。
LQDは-0.15%。陰線で下落です。
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