今日は注目のISM製造業景気指数が発表されました。総合指数は予想通りなのですが、中身がインフレを意識させる状況になっています。それでも株式は耐えていますが、ナスダックが今度は売られる展開が見えてきています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】ISMはインフレ意識!大型テックにヘッジ存在」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ3月1日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年3月2日
ダウ+0.02%
ナス-0.66%
SP500-0.47%
ラッセル+0.08%
概略)急落ないが上値重い徐々に剥がれる
セクター)エネ+2%
注目点)
・・ISMはほぼ予想通り
・債券売り継続(2年はほぼ6%織り込み)
・SP500は3950をふらふら
・テスラAHで急落
・大型テックさえない#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/WzbTZhIfCJ
場中の動き
今日の状況です。見た目にはそこまで弱くはみえないですが、上に売りがいてかなり重い展開です。特にナスダックはアップル・METAなど大型テックが売られ続けているので、ナスダック下落が特に大きくなっています。時間外でテスラも下落していますしね。
注目ニュース
じりじり下げる展開
今日はISM製造業景気指数の発表がありました。
結果:47.7
予想:48.0
前回:47.4
ヘッドラインは予想通りなのですが、過剰在庫が消化されていて、ここから製造業は在庫がない状態になります。となると当然このインフレ状況が重くのしかかってきます。まだ表面化していませんが、じりじりと業績悪化の可能性がでてきそうです。
そして国債売りでドル高、更に今の不安定な状況だと一気にはうれませんが、売りが存在してきてる状況が見えてきています。
債券の動き
債券の動きとしてはまずFF金利で6%をほぼ織り込んだ形になります。流石にいまこれ以上の織り込みは厳しいところまで来てる気がします。一旦雇用統計まで様子見といったところになりそうです。
社債ETFが売られだしています。過去最大の流出1.6兆円。それでもまだFCIが緩んでたので大きな下落になっていませんが、今の短期国債利回り5%を考えて社債にうまみがあるとは思えません。こういったフローの動きも注意です。社債が起債できないとなると中小株が今度は不利になってくる可能性があります。
まとめ
それでは本日の「【米国株】ISMはインフレ意識!大型テックにヘッジ存在」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
一気に売られずじりじりと売られ始めています。これは厳しいと思います。特にレバレッジをブルで仕掛けてる場合はどんどんコストが重くのしかかります。
更にグロース系は上昇のわりに一気に売られるリスクが大きく、個別銘柄の選択も間違えると大きな損失をだしてくる状況が見えてきました。皆さんには是非とも守りの投資でこのじりじりと戦っていくPFを構築してほしいと思います。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3951.4。陰線で下落継続。
LQDは-0.97%。特大の陰線で下落。
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