今日は序盤は金曜日からの続きといったうごきでしたが、途中からは雲行きが怪しくなりFED高官発言でダウントレンドに変わって終了しました。結局はレンジ内に収まったという考え方もできそうです。
米国株投資家もみあげ「【米国株】カバー需要も午後からFED高官発言で下落に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ1月9日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年1月9日
ダウ-0.34%
ナス+0.63%
SP500-0.08%
ラッセル+0.17%
概略)カバー消化後レンジに、国債買いと一部株売り
セクター)テック
注目点)
・国債は買い継続
・ショート量多いテック優位に
・ヘルスケア調整
・FED高官発言でインフレ意識下落#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/zf0DNc09cs
場中の動き
場中の動きとしては先週金曜日に発生した強烈なカバー需要がまだ残っていて、午後までは売りもありつつも基本は上昇で継続していました。ただ途中午後からはFED高官発言も重しになり、SP500とダウはマイナス圏に沈みます。
注目ニュース
カバー需要も上昇帳消し
今日のブルームバーグはよくまとまってわかりやすいと思います。テック系はカバー需要が非常に強くてテスラやナスダックが大きく上昇していますが、、、その後バリュエーション的に調整が入ったセクター(ヘルスケア)が重しになりつつ、午後からはFED高官発言によって下落になっています。
また気になるアナリストの内容としては
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、経済成長見通しが全般的に悲観されている一方で、企業の利益見通しは依然として高過ぎ、株式のリスクプレミアムは金融危機直前以来の低さだと指摘。これはS&P500種が市場の現在の想定をはるかに超えて落ち込む可能性があることを示唆
→要はバリュエーション評価がまだほとんど進んでない可能性が頭によぎります。一時的な上昇でこういったリスクは忘れずにいたいですね。
FED高官発言
FED高官二人の発言によって午後から下落になっていますが、二人とも議決権は持っていないです。それでも関係なしに下落しました。内容は下記になります。
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、政策金利は最終的に5%をいくらか上回る水準まで引き上げられてから、利上げ打ち止めになるとの見方を示した。アトランタ連銀のボスティック総裁は、金融当局は4-6月(第2四半期)の早期までに政策金利を5%超に引き上げ、その後その水準を「長期」にわたって維持すべきだとの見解を示した。
まとめ
それでは本日の「【米国株】カバー需要も午後からFED高官発言で下落に」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日は結局はレンジに戻ってしまったので再度SP500の3800-3900が意識されそうな形になっています。またヘルスケアが先週の保険部門や検査部門に続いてJNJなどのバリュエーション調整が入りだしてるのも注意です。
明日はパウエル議長のパネルディスカッションもあります。日本時間では16時半と夜中の1時です。今日みたいなマーケットを冷やす動きにもつながりそうなので注意ですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3892.1。比較的大きな陰線。
LQDは比較的強めの陽線+0.4%
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